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12.22 保団連東海ブロック会議
師走に「保険証残して」街頭署名
寒風吹く名駅で4県の役員が訴え
保険証存続を訴える東海4県の役員
講師の石川康宏氏
保団連東海ブロック協議会は12月22日、2024年度第3回東海ブロック会議を名古屋の愛知協会伏見会議室で開催した。当日は、東海4県の役員・事務局50人が出席。岐阜から永田会長、池庭・遠藤・河合・篠田・竹田副会長、稲葉・濱理事、事務局2人が出席した。
学習講演会では、石川康宏神戸女学院大学名誉教授・全国革新懇代表世話人が「平和を拓き、人の命を守る国づくり」をテーマに講演。この間行われた兵庫県知事選、衆院選などの選挙総括を通じ、「衆院選で自公が過半数割れ。野党を巻き込み政治を動かせば政治を変えることができる」と訴えた。全体会議では、東海ブロック税務調査アンケート、東海北陸厚生局に対する「指導・監査の改善に関する要望と懇談のお願い」の提案のほか、保険証廃止問題、診療報酬改善要求、地域医療構想、かかりつけ医機能報告制度など当面の運動対策について議論した。
会議後には、JR名古屋駅の桜通口で、9月に続き、5回目となる「現行の健康保険証を残してください街頭宣伝」を実施。4県の役員・事務局約25人が、冷たい風が吹く中、通行人に「マイナ保険証はトラブル続き。受診時には健康保険証(資格情報のお知らせ)の持参を」「従来の保険証は12月2日以降も最大1年間使える」と訴えた。
(岐阜県保険医新聞2025年2月10日号)