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医科研究会
  • 医科研究会は日常診療の一助となるよう幅広い分野からテーマを設け、会員の要望にこたえます。
  • スタッフの参加が可能な研究会を企画しております。
  • 医科歯科合同研究会は、医科歯科一体の協会の特徴を生かし、共通のテーマで開催します。
 
医科研究会

「糖尿病治療薬の効果と食事療法」

 日本人2型糖尿病では、特に食後の血糖上昇を抑制する事が、様々な糖尿病合併症の発症リスクを上昇させないための重要な課題となる。食事療法において、エネルギー摂取量やバランスに加えて、「食べる順番」を工夫することで、インクレチンの分泌が促進され、食後の血糖上昇が是正されるとともにDPP4阻害薬の効果を高めることができる。
 糖尿病の予防や治療のための実践的な食事療法、薬物療法について論じたいと思います。

   講 師  岐阜大学大学院医学系研究科
       内分泌代謝病態学分野 教授 矢部大介氏
   と き  2019年10月17日(木) 午後3時~5時
   ところ  大樹生命岐阜駅前ビル 6階会議室
     (岐阜市吉野町6-14 TEL058-267-0711)

医科研究会(2019年開催報告)

飛騨地区研究会

「地域という枠組みで考える感染対策@高山」

 AMRという言葉を聞いたことがありますか?薬剤耐性(Antimicrobial Resistance)のことで、耐性菌の問題をこのように表現します。高齢社会の日本では、自宅、診療所、介護施設、療養型病院、急性期病院のあいだを患者さんは行き来しており、それは耐性菌を有した方でも同様です。診療所や慢性期医療施設でも感染対策は必要になりますが、そのあり方について、みなさんと考えていきたいと思います

   講 師  岐阜県総合医療センター 感染症内科
          医長(部長心得) 鈴木 純氏
   と き  2019年10月5日(土) 午後2時~4時
   ところ  高山市民文化会館 3階講堂(3-11)
   対 象  医師、歯科医師、看護師、歯科衛生士、薬剤師、
 その他医療スタッフ
   備 考  医療法で規定する院内感染対策の従業者研修の修了証配布


スタッフ研究会

「院内感染と褥瘡」

 医療施設では働くすべての人に対して、院内感染に対する基本的な対策への理解と実践することが求められている。今回、標準予防策と感染経路別予防策をもう一度確認する。そしてもし受け持ち患者が疥癬に罹患したらどうするか?その対策を述べたい。また日常経験する褥瘡に関して、ガイドラインに準拠したケアや当院の褥瘡に関する取り組み、医療安全にも直結する医療機器関連圧迫損傷にも触れたい。

   講 師  岐阜県総合医療センター 皮膚科部長 永井美貴氏
   と き  2019年9月14日(土) 午後3時~5時
   ところ  グランヴェール岐山 2階カルチャーホール
   対 象  医師、歯科医師、看護師、歯科衛生士、薬剤師、
 その他医療スタッフ
   備 考  医療法で規定する院内感染対策の従業者研修の修了証配布


「睡眠ガイドラインに準じた正しい不眠治療
 -向精神薬に対する診療報酬改定に伴って-」


 2018年4月から厚生労働省が急にベンゾジアゼピン製剤の投与に規制をかけ、多くの医療者が戸惑っていることかと思います。しかしこのことはすでに10年以上前から啓発されていることであり、その情報が届いていない現実がありました。一方、現在の規制を避けるにはどうすればいいかとお考えの医療者も多いのですが、まずはこの規制の意味を考える、次に次世代の不眠、不安治療に対してどうするべきかを考えるべきではないかと愚考します。ベンゾジアゼピン製剤最大の問題点は、その副作用と依存性であります。これまでこれらを考慮せずに投与した医療者の責任は重く感じた上で、患者にとってどのようなアウトカムを設定して治療するか、が重要になります。ベンゾジアゼピン製剤規制の背後にあった事実、次世代に向けた不眠治療をどうするか、一緒に考えながらお話をさせて頂きたいと思います。

   講 師  名古屋市立大学病院
  睡眠医療センター センター長 中山明峰氏
   と き  2019年8月24日(土) 午後3時~5時
   ところ  大樹生命岐阜駅前ビル 6階会議室


「糖尿病外来診療のピットフォール」

 「糖尿病が強く疑われる者」は約1,000万人と推計され、このうち、治療を受けている者の割合は76.6%といわれています。
 このように患者数の多さもあり、食事運動療法の重要性は十分認識しているものの、療養指導がままならず、日常診療で歯がゆい思いをされている先生方も少なくないことと思います。
 今回は開業医目線から、日頃何気なく行っている糖尿病の検査、食事療法、内服薬の処方について、今一度、見直すきっかけを提供できれば幸いです。

   講 師  よしの内科クリニック 院長 吉野功二氏
   と き  2019年7月6日(土) 午後3時~5時
   ところ  大樹生命岐阜駅前ビル 6階会議室


「おしっこの悩みとプライマリーケア医のかかわり
 ~自分で治療するか?専門医に紹介すべきか?」


 超高齢化社会となった現在、排尿に悩みを持つ患者さんは今後ますます増加するものと思われます。高血圧や腰痛・膝の痛み、感冒様症状では気軽に病院を受診する患者さんは多いと思います。一方で、排尿の悩みで病院に行くことをためらう患者さんが多いのも事実で、排尿障害をもつ患者の1割程度しか受診していないといった報告もあります。本研究会では、排尿を専門としない先生方が、患者の排尿の悩みにどう向き合い、どのように鑑別していくのか、専門医へ紹介するタイミングなど解説したいと考えています。

   講 師  岐阜大学大学院医学系研究科
   病態制御学講座泌尿器科分野 教授 古家琢也氏
   と き  2019年6月15日(土) 午後3時~5時
   ところ  大樹生命岐阜駅前ビル 6階会議室


「風邪診療を考え直す
 ~処方しない外来診療を目指して~」


 卒後、最初に習ったのは風邪薬と抗生剤の処方の仕方でした。
 その後、何の疑いもなく、薬を出すことが外来診療の根幹にありました。
 しかし今や抗菌薬は弊害が指摘され国を挙げて対策が始まり診療報酬には抗菌薬を処方しなければ点数が加算されるという奇妙な状況になっています。
 風邪薬は必要なのか、毎食後に内服する必要はあるのか、今一度、診療を見直すきっかけになれば幸いです。

   講 師  矢嶋小児科小児循環器クリニック 院長 矢嶋茂裕氏
   と き  2019年5月25日(土) 午後3時~5時
   ところ  大樹生命岐阜駅前ビル 6階会議室


「乳癌の連携に役立つ豆知識」

 乳癌診療における病診連携として、乳癌の発見・診断、乳癌術後の連携がすぐに思い当たる。
 近年、検診で見つかる乳癌が増えてきたとはいえ、まだまだ自覚症状で気づいて開業医を受診されることが多い。どのタイミングで病院を紹介するのがよいのか、良性であった時の経過観察を誰がどのように行っていくのがよいのかについても考えてみたい。
 また、岐阜県では乳癌術後の連携パスが普及しており、術後の内分泌療法を含めて多くの診療所にご協力いただいている。病院と診療所という役割の異なる医師が協力することにより、お互いの長所を生かして、患者・診療所・病院それぞれがWin-Win-Winの関係となりうる。ただ、連携を円滑に進めるためには、再発兆候を見つけるコツ、内分泌療法を継続するコツを知ることも大切である。乳癌の連携に役立つ豆知識をご紹介したい。

   講 師  大垣市民病院 乳腺外科部長 亀井桂太郎氏
   と き  2019年4月13日(土) 午後3時~5時
   ところ  大樹生命岐阜駅前ビル 6階会議室


「腰痛・神経痛の病診連携」

 高齢者社会を迎え、腰痛・神経痛に困る患者さんを診察させていただく機会が増えています。これに対し、急性期病院、地域のクリニックにて、うまく、役割分担を行い、医療効率を考えたアプローチをすすめることが課題となるでしょう。また、急性期治療を要する赤信号の腰痛・神経痛にてお互いに理解を深めておくことも重要です。

   講 師  岐阜市民病院 整形外科部長 宮本 敬氏
   と き  2019年3月2日(土) 午後4時~6時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室


「プライマリケアにおける抗不安薬・睡眠導入薬の使い方」

 ご承知のように、2018年4月から、ベンゾジアゼピン系作動薬である抗不安薬・睡眠薬の合計が4種類以上の場合、またはBZD受容体作動薬を1年以上連続して同一の用法・用量で処方した場合、処方箋料等の減算が示され、複数個のBZD系薬剤の使用がより一層厳しくなりました。その一方で、向精神薬の多剤処方等を減薬した患者に対しては、新たに向精神薬調整連携加算が算定されています。本講演では、このような流れを受けて、「では、実臨床において、どのようにこれらの薬剤を使いこなしていけばいいのか」という皆様方の切実なお悩みについてお答えしていきたいと思います。

   講 師  岐阜大学大学院医学系研究科
    神経統御学講座 精神病理学分野 教授 塩入俊樹氏
   と き  2019年1月19日(土) 午後3時~5時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室


医科歯科合同研究会

「医科歯科が連携する皮膚疾患」


 歯科治療で金属アレルギーの診断が医科(皮膚科)に求められています。また、皮膚科疾患においても、歯科治療を必要とする症例があります。しかし、相互に連携が図れているとは言い難いのが現状です。歯科および医科(皮膚科)が連携診療を行う上で必要な知識や情報を共有することが求められています。
 お互いの医療を知るきっかけとなることを願って、本研究会を開催いたします。

   講演1 「その皮膚疾患、歯科治療で治るかも?」
   講 師  おしむら歯科(名古屋市) 院長 押村 進氏
     おしむら歯科(名古屋市)     押村憲昭氏
   講演2 「歯科皮膚科連携のために
 これだけは知っておきたい皮膚科の知識」
   講 師  藤田医科大学医学部
 アレルギー疾患対策医療学講座 教授 松永佳世子氏
   と き  2019年1月20日(日) 午前10時~12時30分
   ところ  じゅうろくプラザ 5階中会議室
   対 象

 医師、歯科医師、看護師、歯科衛生士、
 その他医療関係者

医科研究会(2018年開催報告)

スタッフ研究会

「地域という枠組みで考える感染対策
 ~手指衛生から抗菌薬適正使用まで~」


 微生物の薬剤耐性(AMR:Antimicrobial resistance)の問題が広がっています。かつては耐性菌と言えば院内感染の問題であるとされてきましたが、いまや耐性菌は施設入所者や在宅医療の患者さん、さらには医療とは関連の少ない市中発症の感染症にまで見られるようになっています。患者さんは在宅、施設、中小病院、大病院を頻繁に行き来しますから、地域という枠組みで感染対策や抗菌薬使用のあり方を考える必要があるのではないでしょうか?今回はそのようなことをみなさんと考えられたらと思っています。また、クリニックにおけるスタッフの針刺し対応やワクチン接種にも触れたいと思います。

   講 師  岐阜県総合医療センター 感染症内科 医長 鈴木 純氏
   と き  2018年11月17日(土) 午後3時~5時
   ところ  じゅうろくプラザ 5階大会議室
   対 象  医師、歯科医師、看護師、歯科衛生士、薬剤師、
 その他医療スタッフ


「高齢化社会における抗血小板、抗凝固療法について」

 高齢化社会に伴い心疾患・脳血管疾患が増加し、高齢者の心疾患における治療も年々複雑になってきている。
 高齢化社会における抗血小板・抗凝固療法(特に心房細動)について、最近注目されているアドヒアランスの観点から、当院の実際のデータを交えて概説する。

   講 師  東海中央病院 医務局長 第二循環器内科部長 松尾一宏氏
   と き  2018年10月11日(木) 午後3時~5時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室


飛騨地区研究会

「呼吸器診療の最前線」

 近年、高齢化とともに呼吸器疾患(COPD、肺がん、誤嚥性肺炎等)の増加が著しいですが、多くの基礎疾患をお持ちの患者さんにどんな治療がよいか時に難しいこともあります。今回の講演テーマは「呼吸器診療の最前線」として、専門医でなくてもわかりやすい内容で最新のCOPD、気管支喘息、肺がん、誤嚥性肺炎の治療を中心に解説する予定です。また、医療従事者として知っておくべき感染症対策についてもお話いたします。
 COPD、気管支喘息に関しては、ガイドラインを用いた診断、治療方法、また多くの吸入薬のデバイスがある中での選択方法、治療の方法を説明する予定です。
 肺がんに関しては、ここ数年で大きく治療方法が進歩した進行期肺がんの薬物療法、特に免疫チェックポイント阻害薬に関して出来るだけわかりやすく説明する予定です。
 誤嚥性肺炎に関しては、予防方法、治療法を簡潔に説明する予定です。
 現場の先生方が少しでも診療にお役に立てるように講演を行いたいと考えています。

   講 師  岐阜大学大学院医学系研究科
    再生医科学循環呼吸病態学 准教授 大野 康氏
   と き  2018年10月6日(土) 午後2時~4時
   ところ  高山市図書館 生涯学習ホール
   対 象  医師、歯科医師、看護師、歯科衛生士、薬剤師、
 その他医療スタッフ
   備 考  医療法で規定する院内感染対策の従業者研修の修了証配布


スタッフ研究会

「褥瘡と院内感染」

 高齢化が進む我が国の医療、介護分野において褥瘡は重要な課題であり、学会を中心として褥瘡評価ツールの周知、ガイドラインの検討、セミナーの開催、認定制度の充実、全国実態調査が行われてきた。最近では医療機器関連圧迫創傷、在宅の褥瘡チーム医療、ガイドライン改訂などさらなる課題について検討されている。今回は褥瘡についての最近の情報を解説するとともに、これらを元にした皮膚感染症とその院内感染にも触れたい。

   講 師  岐阜大学大学院医学系研究科
          皮膚病態学 教授 清島真理子氏
   と き  2018年9月15日(土) 午後3時~5時
   ところ  ホテルグランヴェール岐山 カルチャーホール
   対 象  医師、歯科医師、看護師、歯科衛生士、薬剤師、
 その他医療スタッフ
   備 考  医療法で規定する院内感染対策の従業者研修の修了証配布


「呼吸器疾患治療の最前線」

 近年、高齢化とともに呼吸器疾患(COPD、肺がん、誤嚥性肺炎等)の増加が著しいですが、多くの基礎疾患をお持ちの患者さんにどんな治療がよいか時に難しいこともあります。今回の講演テーマは「呼吸器疾患治療の最前線」として、専門医でなくてもわかりやすい内容で最新のCOPD、 気管支喘息、肺がん、誤嚥性肺炎の治療を中心に解説する予定です。
 COPD、気管支喘息に関しては、ガイドラインを用いた診断、治療方法、また多くの吸入薬のデバイスがある中での選択方法、治療の方法を説明する予定です。
 肺がんに関しては、ここ数年で大きく治療方法が進歩した進行期肺がんの薬物療法、特に免疫チェックポイント阻害薬に関して出来るだけわかりやすく説明する予定です。
 誤嚥性肺炎に関しては、予防方法、治療法を簡潔に説明する予定です。
 現場の先生方が少しでも診療にお役に立てるように講演を行いたいと考えています。

   講 師  岐阜大学大学院医学系研究科
    再生医科学循環呼吸病態学 准教授 大野 康氏
   と き  2018年8月25日(土) 午後3時~5時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室


「これからの消化器癌治療戦略」

 近年の診断機器の進歩と検診システムの充実により、がんの早期発見・治療が可能となる一方、進行した状態で発見されるがんも依然として少なくない。これら進行・再発がんに対する治療として、「手術療法」、「放射線療法」、「化学療法・分子標的治療」に加えて、「がん免疫療法」が第四の柱として登場した。本講演では胃癌を中心に、これらがんの集学的治療に関する最新の治療成績等について当院の経験をふまえて概説する。

   講 師  岐阜大学大学院医学系研究科
  低侵襲・がん集学的治療学講座 特任教授 山口和也氏
   と き  2018年7月26日(木) 午後3時~5時
   ところ  じゅうろくプラザ 5階・小会議室1


「認知症と不眠」

 アルツハイマー病の発症機序として重要と考えられている、脳におけるアミロイドβの沈着に対し、睡眠が抑制的に作用することが明らかになり、良い睡眠がアルツハイマー病の発症予防につながる可能性が指摘されている。本講演では、アルツハイマー病と睡眠の関係、それを理解するための睡眠の知識と快眠法、そして不眠症以外の睡眠の病気として、レム睡眠行動障害とレストレスレッグ症候群について概説をしたい。

   講 師  岐阜大学大学院医学系研究科
        神経内科・老年学分野 教授 下畑享良氏
   と き  2018年6月7日(木) 午後3時~5時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室


「一人でも透析導入患者を減らすために
 私たち専門医と家庭医ができること」


 CKD(慢性腎臓病)が提唱されてから15年以上がたとうとしています。しかし新規に透析導入される患者数は相変わらずで、全体数も全国で33万人、岐阜県では3000人を超えて尚増加していく傾向にあります。これには日本社会の高齢化も一要因であるのは否めないと考えます。また進行したCKDをもとに戻す治療法はないことも現実です。その中で一人でも導入を減らすためには、数年でも導入を延期するために私たち専門医と家庭医ができることは何か、この会で提案させていただき一緒に考えていただけたらと思います。

   講 師  地方独立行政法人岐阜県総合医療センター
             腎臓内科 部長 村田一知朗氏
   と き  2018年5月26日(土) 午後3時~5時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室


「肺がんの外科治療の変遷」

 近年、画像診断の発展と共に小型肺癌が見つかってきております。従来、原発性肺癌に対する標準術式は、「肺葉切除術」以上の切除とされています。現在もその原則は変わりませんが、小型肺癌に対しては腫瘍の形態に応じて、根治性を損なわずに、肺葉切除より小さく切除する「区域切除術」が注目されています。今回はその最新の術式をいち早く取り組んで来られた 岐阜大学医学部附属病院 呼吸器センター長・呼吸器外科 教授 岩田 尚 先生にその成績のご紹介と共に、小型肺癌のマネージメントについて最近の知見を含めてご紹介いただこうと考えております。つきましては、本領域にご関心の先生方は、是非ともご参加くださいますようお願い申し上げます。

   講 師  岐阜大学医学部附属病院
     呼吸器センター長・呼吸器外科 教授 岩田 尚氏
   と き  2018年4月14日(土) 午後3時~5時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室


「胃瘻PEG、その適応、手技、合併症管理と、
 寒天固形化栄養の実践」


 無駄な延命治療と評判の悪い胃瘻PEG。しかしながら、PEGは単に人工的水分・栄養補給法の一手段であり、腸管機能が保持され長期の栄養管理を要する症例において良い適応があります。また、“PEGにしたらもう経口摂取が出来ない”という誤った理解から、本来の目的である“PEGによって栄養状態を回復し,経口摂取を再開することにより経管栄養から離脱する。”という部分が理解をされず、その適応であるにもかかわらず、他の栄養補給法が選択される現状もあります。本講演においてはPEGの適応について再考するとともに、明日の臨床から役に立つ管理法や合併症の対応について話をしたいと思います。また、栄養剤の固形化としては、その発案者の立場として、その利点と実施法について細説したいと思います。

   講 師  ふきあげ内科胃腸科クリニック 院長 蟹江治郎氏
   と き  2018年3月10日(土) 午後3時~5時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室


「ホスピスと緩和ケア
 ~できれば関わりたくない領域~」


 平成28年末に改正がん対策基本法が成立し、緩和ケアは、「がんなどの特定の疾患」に適用されるべきとの文言が加わった。つまり心不全や呼吸不全、神経難病など悲願の領域での緩和ケアの必要性がうたわれている。医療の役割分担・分業化がますます進まざるを得ない流れの中で、一旦切り離されているホスピス・緩和ケアが日々の診療・ケア・介護の中に自然に融け込んで戻っていくのであれば、緩和ケア病棟は究極的には不要である。理想を交えながらこの頃のホスピス緩和ケアの紹介をしたい。

   講 師  岐北厚生病院 緩和ケアセンター センター長 西村幸祐氏
   と き  2018年1月20日(土) 午後3時~5時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室

医科研究会(2017年開催報告)

「高齢者糖尿病の治療と薬剤選択」

 高齢者は身体的フレイル(虚弱)のみならず、認知機能の低下などの精神的・心理的フレイル、独居・老々介護といった社会的フレイルをかかえているケースが多く、それらはすべて糖尿病治療を困難にする要因となりうる。2016年5月に「高齢者糖尿病の血糖コントロール目標について」の声明が出された。患者の特徴・健康状態を認知機能とADL(基本的および手段的)とで3つのカテゴリーに分け、重症低血糖が危惧される薬剤(インスリン、SU薬、グリニド)の有無により目標とするHbA1cが示された。薬剤間の違いを十分考慮してより安全な治療に心がける上での要点を概説する。

   講 師  大垣市民病院 糖尿病・腎臓内科 部長 傍島裕司氏
   と き  2017年11月4日(土) 午後3時~5時
   ところ  大垣フォーラムホテル


「めまい疾患の新たな診断基準と治療」

 めまいは日常診療で最も頻度が高い愁訴です。しかし、めまいの診断は容易ではありません。急性めまい患者を診る際、脳血管障害の鑑別のためにはABCDDスコア及びHINTSは大切です。また、頻度が多い良性発作性頭位めまい症、メニエール病、前庭性片頭痛の診断基準が改定されました。本講演では、新たな診断基準が定められた末梢性めまいと、それと鑑別が難しい急性脳血管障害の診断方法と治療を最近の知見とともに紹介します。

   講 師  岐阜大学大学院医学系研究科
       耳鼻咽喉科・頭頸部外科 准教授、
 岐阜大学医学部附属病院 医療情報部 副部長
 青木光広氏
   と き  2017年10月28日(土) 午後3時~5時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室


飛騨地区研究会

「施設における感染症対策
 ―結核・インフルエンザ・肺炎について―」


 万一院内感染が蔓延すると、病院は費用の持ち出し・病床稼働率の低下・信用の失墜等の損失が計り知れません。今回はこれから流行期を迎え、しばしば院内感染を引き起こすインフルエンザと最近減少傾向にあるものの依然院内感染の脅威となり得る結核の予防対策について今一度確認してみたいと思います。また高齢者肺炎の予防・治療について、新しいガイドラインの内容も含めてお話しする予定です。

   講 師  西美濃厚生病院 副院長・呼吸器科部長 前田晃男氏
   と き  2017年10月14日(土) 午後2時~4時
   ところ  高山市民文化会館 4-7大会議室
   対 象  医師、歯科医師、看護師、歯科衛生士、薬剤師、
 その他医療スタッフ
   備 考  医療安全管理・院内感染対策の従事者研修を受講した旨の
 証書をお配りします


「不整脈診療における専門医の考え方 ~どこまで家庭医で見るべきか、どうなったら専門医へ紹介すべきか~」

 一口に不整脈といっても、危険性の比較的低い心房期外収縮、心室期外収縮から、緊急を要する心室頻拍、心室細動、完全房室ブロック、洞不全症候群など様々です。重篤なものが健診で発見されることはまれですが、ホルター心電図まで行うと、健常人でも予期せぬ不整脈が検出されることがあります。このような場合には経過観察でよいのか、投薬すべきか、専門医に紹介すべきなのか非常に迷うところです。今回は不整脈診療において専門医がどのような感じで対応しているのかについてお話していきたいと思います。

   講 師  岐阜ハートセンター 副院長 土屋邦彦氏
   と き  2017年9月16日(土) 午後3時~5時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室


スタッフ研究会

「施設における感染症対策
  -結核・インフルエンザ・ノロウイルス感染症について-」


 万一院内感染が蔓延すると、患者様は想定外の不利益を被ることになります。また職員が感染した場合は、診療体制に不具合を生じ患者サービスの低下を来します。この結果病院としては費用の持ち出し、病院稼働率の低下、信用の失墜等の損失が計り知れません。今回は、秋・冬期にしばしば院内感染を生じるインフルエンザ・ノロウイルス感染症に加えて、依然院内感染の脅威となり得る結核の予防対策について今一度確認してみましょう。

   講 師  西美濃厚生病院 副院長・呼吸器科部長 前田晃男氏
   と き  2017年9月2日(土) 午後3時~5時
   ところ  グランヴェール岐山 2階カルチャーホール
   対 象  医師・歯科医師・看護師・歯科衛生士・薬剤師
 その他医療スタッフ
   備 考  医療安全管理・院内感染対策の従事者研修を受講した旨の
 証書をお配りします


「整形外科医が苦悩する骨脆弱性と骨粗鬆症治療」

   講 師  岐阜大学大学院医学系研究科
          整形外科学 教授 秋山治彦氏
   と き  2017年8月5日(土) 午後3時~5時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室


「岐阜県における放射線治療の現状」

 「がん」の克服は国民的な課題である。がん治療の三本柱は、手術・放射線治療・薬物療法であるが、放射線治療は他と比べて体への負担が少なく、臓器の機能や形態を温存することが可能であり、また、がんの種類によっては外科治療と同程度の治療成績をあげており、近年、放射線治療患者数が増加している。しかしながら、岐阜県において放射線治療医不足は深刻であり、今回、岐阜県の放射線治療の状況について言及したい。

   講 師  岐阜大学大学院医学系研究科 腫瘍制御学講座
          放射線医学分野 教授 松尾政之氏
   と き  2017年7月1日(土) 午後3時~5時
   ところ  じゅうろくプラザ 5階小会議室1


「僧帽弁逆流症:
 それって本当に無症状なんですか?」


 僧帽弁逸脱による高度の僧帽弁逆流症において、現在では90%以上の症例で弁置換術を回避して自己弁を温存する弁形成術が可能となっている。手術死亡率も通常は1%以下である。ガイドラインでは症状の有無が手術に踏み切るための条件の1つになっているが、症状というものは客観性に乏しいため手術のタイミングが遅れがちである。今回、曖昧な自覚症状を客観的に評価する目的の運動負荷心エコーおよび心肺運動負荷試験を中心に解説する。

   講 師  岐阜大学大学院医学系研究科 病態制御学講座
          高度先進外科学分野 教授 土井 潔氏
   と き  2017年5月13日(土) 午後3時~5時
   ところ  じゅうろくプラザ 5階小会議室1


「スポーツ外傷・障害とリハビリテーション」

 スポーツ傷害の治療を行うには外傷と障害とを区別する必要がある。外傷とは外力によって生じた発生原因の明らかな捻挫、骨折、脱臼などであり、障害とは原因が不明瞭でいわゆる使い過ぎ症候群にあたる腰痛、野球肩、テニス肘などである。診断・治療はできる限り早期に的確に行う必要があり、治療においてはリハビリテーションが大きな鍵となる。比較的発生頻度の高い足関節捻挫や膝靭帯損傷、腰痛などに対するリハビリテーションについて解説する。また、スポーツ傷害予防のためのメディカルチェックについても言及したい。

   講 師  やまが整形外科 院長 山賀 寛氏
   と き  2017年4月8日(土) 午後3時~5時
   ところ  岐 阜 会 館


「高齢者に多い皮膚疾患
 -皮脂欠乏性湿疹、疥癬、真菌など-」


 高齢者に多くみられる皮脂欠乏症や疥癬、真菌といった皮膚疾患は多くの医師が触れる機会が多い疾患である。しかし高齢者に好発する疾患であるにも関わらず、見逃されることや治療、薬剤選択に迷うことも少なくない。今回はこれらの疾患を中心とした診断や治療について症例写真を示しながら紹介する。また皮膚科へ紹介する前の処置や薬剤選択のポイントについて明日から実践できる内容を分かりやすく解説したい。

   講 師  岐阜県厚生農業協同組合連合会揖斐厚生病院
               皮膚科 部長 藤広満智子氏
   と き  2017年3月9日(木) 午後3時~5時
   ところ  岐 阜 会 館


「教科書にのっていない便秘症」

 「便秘の治療は、症状が出現したら下剤を内服する。」というのが、長い間主流でした。近年、慢性便秘症に対する治療薬が、使用可能となりました。そこで、他の慢性疾患と同様に生活習慣と病態を患者さんと共有して、“慢性便秘症”という病気に対して、アプローチを試みてきました。治療に主体的に参加。代替も含めた食物繊維と水分出納の重要性を理解し、長期間失われていた「自然な排便」の感覚を取り戻していただく試みを紹介させていただきます。

   講 師  国民健康保険 関ヶ原病院 院長 島崎 信氏
   と き  2017年1月21日(土) 午後3時~5時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室

医科研究会(2016年開催報告)

「最近の知見に基づいた夜間頻尿の診断と治療」

 日本の高齢者の半数以上が夜間頻尿であり、その半数は医学的診断、治療を要するものと言われ、臨床医には対応が求められます。夜間頻尿の診断のポイントは、①夜間多尿、②膀胱容量減少、③尿路感染症や悪性疾患、④睡眠障害、⑤過活動膀胱、⑥前立腺肥大症、⑦循環器疾患(高血圧、心不全など)、⑧呼吸器疾患(SAS、COPDなど)、⑨消化器疾患(便秘、肝疾患など)、⑩脳血管障害、⑪内分泌疾患、糖尿病など、専門科目を越え、多岐にわたります。この疾患から一層深い診診連携での取り組みに繋がることができれば幸いです。

   講 師  西野クリニック 院長 西野好則氏
   と き  2016年11月19日(土) 午後3時~5時
   ところ  三井生命岐阜駅前ビル 6階会議室


医科歯科合同研究会

「口腔感染症でつながる医科と歯科
 ~糖尿病から震災後肺炎まで~」


 口腔と全身は、齲蝕や歯周病などの口腔感染症を通して、密接に繋がっています。歯科医院における慢性歯周炎の治療は、将来やって来るであろう糖尿病発症の運命から、目の前の患者さんを救うことにつながりますし、東日本大震災で世界的に注目されることになった震災後肺炎もまた、専門的口腔ケアで発症を防ぐことができる好例と言えます。
 口腔感染症が全身に与える影響、そして専門的口腔ケアの意義を医科や国民が理解した時、人々に“健口と健幸”が訪れることでしょう。

   講 師  にしだわたる糖尿病内科院長 西田 亙氏
   と き  2016年11月6日(日) 午後2時~4時
   ところ  ふれあい福寿会館 3階中会議室
   対 象

 医師、歯科医師、看護師、歯科衛生士、
 その他医療関係者


「肝硬変のトータルケア・マネージメント
 ~最新のトピックス~」


 肝炎ウイルスの排除・制御が可能な時代だからこそ、肝硬変の診療において肝発癌および肝不全の予防が重要になってきている。栄養療法に加え、近年臨床応用が可能となった様々な新規薬剤は、肝硬変患者の予後とQOLを改善する。一方で、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)や肥満・糖尿病も、肝硬変の診療を考える上で無視できない病態である。本講演では、肝硬変をめぐる諸問題を再考し、肝硬変のトータルケア・マネージメントについて紹介したい。

   講 師  岐阜大学大学院医学系研究科
    腫瘍制御学講座消化器病態学分野 教授 清水雅仁氏
   と き  2016年10月15日(土) 午後3時~5時
   ところ  岐 阜 会 館


「外来診療における抗菌薬適正使用」

 外来診療での抗菌薬使用頻度は極めて高いですが、処方の必要性根拠はあるでしょうか?細菌感染症と考えられる所見があるか、抗菌薬使用前に感染臓器と起炎菌は推定・決定されているか、PK-PD・経口抗菌薬のバイオアベイラビリティなどを考慮した適切な用法・用量か、投与期間は十分か、基礎疾患に使用する薬剤との相互作用を配慮したか、など外来診療における抗菌薬適正使用について今一度ご一緒に考えましょう。

   講 師  岐阜大学医学部附属病院 生体支援センター
                センター長 村上啓雄氏
   と き  2016年10月1日(土) 午後3時~5時
   ところ  岐 阜 会 館


飛騨地区研究会

「気道線毛機能からみた呼吸器感染
 ~下気道呼吸器感染を紐解く~」


 生体として気道の感染防御機構として①鼻毛、②クサメ反射、③咽頭反射、④咳反射など機械的防御機構と⑤気道粘膜粘液線毛輸送機構、⑥細気管支~肺胞領域の炎症細胞による細胞性、⑦グロブリンなどの液性免疫がある。粘液線毛機構は細菌感染やウイルス感染に重要で、当院で気管支生検検体を用いた評価により、臨床への応用の可能性を紹介する。

   講 師  岐阜市民病院がんセンター 診療局長 澤 祥幸氏
   と き  2016年9月17日(土) 午後2時~4時
   ところ  高山市民文化会館・4階大会議室
   対 象

 医師、歯科医師、看護師、歯科衛生士、薬剤師、
 その他医療スタッフ


「最近の循環器薬の処方のエビデンス」

 「ある薬剤を使用する意義に関する情報」は各種の「治療方針」を通読すれば得られるが、その一方で「ある薬剤を使用しなくてもよい意義に関する情報」は我々に届きにくい。本講では「薬剤を使用しなくてもよい意義」に焦点をあて、投与するか否かの二元論ではなく具体的な数値を示し考察したい。

   講 師  岐阜大学医学部附属病院
        循環病態学 准教授 川崎雅規氏
   と き  2016年9月10日(土) 午後3時~5時
   ところ  岐 阜 会 館


「認知症診療における問診と神経学的診察」

 認知症診療で必要な生活障害を意識した問診の要点、専門医でなくてもできる簡単な神経学的診察の仕方、特に麻痺の有無、パーキンソン症候、前頭葉徴候についてお話しいたします。

   講 師  岐阜大学大学院医学系研究科
        神経内科・老年学分野 教授 犬塚 貴氏
   と き  2016年7月2日(土) 午後3時~5時
   ところ  岐 阜 会 館


スタッフ研究会

「褥瘡治療のこれから」

 褥瘡治療が見直されてから15年がたつ。当時は施設入所患者の治療に携わることが多かったが現在は患者も在宅医療に移行し、患者、家族、訪問看護師、ケアマネージャー、WOC看護師、医師からなるチーム医療でどうケアできるか!が大切になってきた。今回当院医師の立場から局所治療では軟膏の選択、手術の話を、ケアでは褥瘡ポケットからズレ、摩擦の方向を確認し褥瘡の原因を探りよりよい除圧を全員でディスカッションしマネージメントする方法、継続的評価についてお話させていただきます。

   講 師  大垣市民病院 形成外科医長 森島容子氏
   と き  2016年6月11日(土) 午後3時~5時
   ところ  ぎふメディアコスモス みんなのホール
   対 象

 医師、歯科医師、看護師、歯科衛生士、薬剤師、
 その他医療スタッフ


「超高齢社会の糖尿病治療を考える」

 昨年度の集計では、総人口に占める65歳以上の割合は26.7%に至り、その半数は75歳以上の後期高齢者であった。当然ながら、糖尿病の有病率は高く、長い罹患歴のために慢性合併症も多くなる。さらに、認知症や老老介護などの制約もあり、糖尿病治療薬の選択に難渋する場合は少なくない。心血管イベントに直結しやすい低血糖を防ぐことも大事である。本講演では、高齢者の病態や社会状況を考えた糖尿病治療について一緒に考えたい。

   講 師  岐阜大学大学院医学系研究科
        内分泌代謝病態学 教授 武田 純氏
   と き  2016年5月7日(土) 午後2時~4時
   ところ  岐 阜 会 館


「在宅医療の現場から ~在宅・施設で安心して過ごすためのトータルケアサポートについて~」

 高齢化が進み、国の施策により在宅医療の拡充が叫ばれております。一方、在宅医療の現場で御家族と向き合う私たちは、様々な問題と常に格闘しております。人と人とのかかわりの中で、開業以来、教科書では学ぶことが出来なかった経験をたくさん積むことができました。今回は、この2年間積み重ねた症例データから見えてきたことをお伝えするとともに、医療機関や介護施設などとどのように良い関係を築いていくかもお話ししていきたいと思います。

   講 師  みんなのいぶきクリニック 山下美紀氏
   と き  2016年4月17日(日) 午後2時~4時
   ところ  じゅうろくプラザ 5F・中会議室2


「二次性高血圧の臨床-診断と治療-」

 二次性高血圧症はある一つの原因により生じる高血圧であり、全高血圧の約15-20%を占めると言われる。腎実質性高血圧は最も知られるところのものであるが、近年では、原発性アルドステロン症やサブクリニカルクッシング症候群などの副腎疾患や睡眠時無呼吸症候群によるものが注目される。これらの疾患は原因に気づかれることなく治療抵抗性高血圧として漫然と降圧薬を投与されていることもあり注意が必要である。また、動脈硬化性疾患を基盤に発生することが多い腎血管性高血圧症も近年大規模臨床試験などの結果から治療に対する方向性が示されつつある。

   講 師  社会医療法人蘇西厚生会 松波総合病院病院長 山北宜由氏
   と き  2016年3月12日(土) 午後2時~4時
   ところ  岐 阜 会 館


「C型肝炎の最新治療 ~新時代の幕開け~」

 C型肝炎の治療は進歩が著しく、最近ではIFNフリーの経口剤のみの治療でウイルス排除が可能になってきた。2014年9月に、Genotype1型に対して経口2剤の併用治療が可能になり、さらに2015年には複数の経口剤治療が可能になって、臨床的に多くの患者さんに投与されている。本講演では、各治療法の特徴について述べるとともに、ウイルス排除後の肝癌のリスクや治療後のフォローの問題などについても触れてみたい。

   講 師  岐阜市民病院 院長 冨田栄一氏
   と き  2016年1月23日(土) 午後2時~4時
   ところ  グランヴェール岐山・2階カルチャーホール