Contents
Home 
会長挨拶 
保険医協会とは 
医療制度改善 
協会の主張 
診療報酬改定 
医科研究会 
歯科研究会 
その他の行事 
保団連の書籍 
共済制度 
役員一覧 
事務所ご案内 
お問い合わせ 
 

医科研究会
  • 医科研究会は、日常診療の一助となるよう幅広い分野からテーマを設け開催しております。
  • スタッフの参加が可能な研究会を企画しております。
  • 医科歯科合同研究会は、医科歯科一体の協会の特徴を生かし、共通のテーマで開催します。
 
医科研究会

医科スタッフ研究会

「院内感染と褥瘡 ― 外用薬の使い方を含めて」

 医療施設において院内感染は重要な問題である。そこで今回は皮膚疾患の院内感染について疥癬と水痘・帯状疱疹を例に対策・注意点について述べたい。また、医療、介護分野において褥瘡も重要な課題である。2023年のガイドラインを中心に褥瘡の診断、ケア、治療について述べるとともに、医療機器関連圧迫損傷についても触れたい。さらに褥瘡及びその他の皮膚疾患に対する外用薬によるケア、治療を実際の使い方も含め解説したい。

   講 師  朝日大学病院 皮膚科 教授 清島真理子氏
   と き  2025年3月15日(土) 午後3時~5時
   ところ  大樹生命岐阜駅前ビル 6階会議室
   (岐阜市吉野町6-14 TEL058-267-0711)
   対 象  医師・歯科医師・看護師・歯科衛生士・
 その他スタッフ
   開催方法

 WEBにて視聴または会場にて聴講

   備 考  参加希望の方はあらかじめ協会までお申し込みください
   備 考  会場参加の方には、院内感染対策の従業者講習を受講した旨の証明書を発行します

医科研究会(2025年開催報告)

「放射線の基礎知識と放射線安全管理について」

 2020年4月、医療法施行規則の一部が改正され、病院の管理者が確保すべき安全管理体制に「医療放射線に係る安全管理」を追加することとなりました。
 今回の講演は、「職員研修の実施」に基づき、身の回りの放射線、福島原発、チェルノブイリ原発など過去の被ばく事故の紹介と放射線の人体への影響、放射線ホルミシス(放射線は体に良い?)、妊娠と放射線、放射線診療を受ける患者への情報提供についてお話させていただきます。

   講 師  藤田医科大学病院
  放射線科 病院特任教授 外山 宏氏
   と き  2025年1月26日(日) 午前10時~12時
   ところ  大樹生命岐阜駅前ビル 6階会議室
   対 象  医師・歯科医師・診療放射線技師・
 看護師・歯科衛生士・その他スタッフ
   開催方法

 WEBにて視聴または会場にて聴講


医科研究会(2024年開催報告)

「逆流性食道炎の薬物治療を考える」

 GERD診療ガイドライン2021が発刊され、重症度別の治療方針が提示され、それに合わせた薬剤が推奨/提案された。
 そして発刊から3年が経ち、GERD治療にどのように変化があったのか、数ある薬剤をどう使いこなすのか、自施設でのデータも含めてご紹介いたします。

   講 師  朝日大学病院 副院長 八木信明氏
   と き  2024年12月7日(土) 午後3時~4時30分
   ところ  岐阜県保険医協会 会議室
   開催方法

 WEBにて視聴または会場で聴講


※5月18日に開催を中止とした会の振替開催

「循環器疾患治療のUp To Date」

 演題『ナトリウム利用ペプチドを意識した心不全治療と高血圧治療』

   講 師  平光ハートクリニック 院長 平光伸也氏
   と き  2024年11月9日(土) 午後3時~4時30分
   ところ  岐阜県保険医協会 会議室
   開催方法

 WEBにて視聴または会場にて聴講



「抗アミロイドβ抗体薬時代を迎えた認知症診療連携」

 アルツハイマー病はAD Continuum :SCI(主観的認知障害)~MCI(軽度認知障害)~認知症: 連続体です。抗Aβ抗体薬時代を迎え、本人自身が「もの忘れ」に不安を感じる早期の診療が重要になります。従来のアリセプトと比較して、新薬レケンビの適応となる臨床像を浮き彫りにします。そして、レケンビの薬理作用・有効性・副作用について解説します。さらに、レビー小体型・前頭側頭型、うつ病・てんかん等treatable dementiaの鑑別診断のコツに言及します。

   講 師  おくむらメモリークリニック 理事長 奥村 歩氏
   と き  2024年10月26日(土) 午後3時~5時
   ところ  岐阜県保険医協会 会議室


飛騨地区研究会

「COVID-19後遺症治療と漢方薬
 ~コロナ後遺症外来の現場から~」


 皆さまがお困りと思われるコロナ後遺症ですが、チェックすべき証を把握して対処すれば、十分対処が可能です。
 コロナ後遺症診療で学んだことは、そのまま他疾患の治療に使えます。当院の漢方の選び方を、分かりやすくお伝えします。

   講 師  東京・ヒラハタクリニック 院長 平畠光一氏
   と き  2024年10月19日(土) 午後3時~5時
   ところ  飛騨地域地場産業振興センター


医科スタッフ研究会

「RSV感染症とワクチン接種の意義」

   講 師  愛知医科大学 臨床感染症学講座 教授 三鴨廣繁氏
   と き  2024年9月28日(土) 午後3時30分~5時30分
   ところ  岐阜県保険医協会 会議室
   開催方法

 WEBにて視聴または会場にて聴講

   会場聴講者に院内感染対策の従業者研修受講証を発行


「過眠の診療
 ―閉塞性睡眠時無呼吸治療後の残遺眠気とナルコレプシー」


 患者の眠れないという訴えは多く、睡眠薬など不眠の情報に接する機会は多いと思います。一方で昼間の眠気の訴えに関しては閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)の関与が浸透し、OSAのスクリーンニングが行われることは多くなりましたが、過眠に対する検査や診療に関しての情報に接する機会は少ないのが現状です。今回は眠気に焦点をあて、過眠症の分類やOSA治療後の眠気などへのアプローチについて考えたいと思います。

   講 師  朝日大学歯学部総合医科学講座内科学

 朝日大学病院睡眠医療センター・脳神経内科 大倉睦美氏

   と き  2024年8月24日(土) 午後3時~5時
   ところ  岐阜県保険医協会 会議室
   開催方法

 WEBにて視聴または会場にて聴講



「COVID-19後遺症治療と漢方薬
 ~コロナ後遺症外来の現場から~」


   講 師  大分県・内科阿部医院 院長 阿部克成氏
   と き  2024年8月3日(土) 午後2時~3時30分
   ところ  岐阜県保険医協会 会議室
   開催方法

 WEBにて視聴または会場にて聴講



「神経障害性疼痛の現状と今後の展望」

 2020年に、国際疼痛学会(IASP)による痛みの定義が41年ぶりに改訂となり、「実際の組織損傷もしくは組織損傷が起こりうる状態に付随する、あるいはそれに似た、感覚かつ情動の不快な体験」と定義された。生体の警告信号としての役割を失い、長期にわたって持続する痛みは、日常生活に悪影響を及ぼすため適切な治療介入が重要である。本講演では、慢性疼痛治療の基本的考え方、集学的治療における薬物療法の位置付けについて紹介する。

   講 師  よしむらペインクリニック 副院長 山口 忍氏
   と き  2024年5月25日(土) 午後3時~5時
   ところ  岐阜県保険医協会 会議室
   開催方法

 WEBにて視聴または会場にて聴講



医科研究会「循環器疾患治療のUp To Date」は、講師の都合により、開催中止させていただくこととなりました。ご了承のほどお願い申し上げます。

「循環器疾患治療のUp To Date」

 演題『ナトリウム利用ペプチドを意識した心不全治療と高血圧治療』

   講 師  平光ハートクリニック 院長 平光伸也氏
   と き  2024年5月18日(土) 午後3時~4時30分
   ところ  岐阜県保険医協会 会議室
   開催方法

 WEBにて視聴または会場にて聴講



「アトピー性皮膚炎の新たな治療戦略」

 演題『エビデンスに基づくアトピー性皮膚炎小児患者への外用指導
    ~ジファミラスト軟膏をどう使ってもらうか?~』


   講 師  (独)国立病院機構 名古屋医療センター
 小児科医長・アレルギー科医長・シーズ探索企画室長
            二村昌樹氏
   と き  2024年3月2日(土) 午後3時~4時30分
   ところ  岐阜県保険医協会 会議室
   開催方法

 WEBにて視聴または会場にて聴講


医科研究会(2023年開催報告)

医科スタッフ研究会

「第9波を経験して議論するCOVID-19の戦い方と感染対策」

 2023年5月、COVID-19は5類に移行した。その毒性の低下や、ワクチンおよび抗ウイルス薬の登場もあり、この夏の第9波で入院する多くは「発症早期で熱のため動けない、食べられない、面倒を見る人がいない」という例であり、重症化を見る機会は大きく減少した。つまり、戦いの舞台は集中治療ではなく、外来に変わってきている。
 ただの風邪では決してないが、感染したら重症化を過度に怖れる疾患でもないこのCOVID-19へのマインドセットの転換を、今回の講演では講説したい。

   講 師  公立陶生病院 感染症内科 主任部長 武藤義和氏
   と き  2023年11月18日(土) 午後3時~4時30分
   ところ  岐阜県保険医協会 会議室
   開催方法

 WEBにて視聴または会場にて聴講

   対 象  医師・歯科医師・看護師・薬剤師・その他医療従者

飛騨地区研究会

「プライマリーケアにおける現実的な不眠・不安への向き合い方」

 日常のプライマリーケアの中では不眠の訴えや不安の訴えについては日常的に遭遇する症状と言えます。訴えに対して何かしらの対策を講じることとなった場合に薬物療法は、大きな選択枠とはなります。しかしながら、2018年よりベンゾジアゼピン系作動薬である抗不安薬・睡眠薬に対する処方に関連した減算規定などがあり、取り扱いが難しくなっている現状があります。このような状況の中で不眠や不安についてどのように向き合えばいいのかをお話ししたいと思います。

   講 師  中部国際医療センター 精神腫瘍科 部長 森藤 豊氏
   と き  2023年10月28日(土) 午後3時~5時
   ところ  高山市文化会館 3階講堂
   (高山市昭和町1丁目188-1)
   開催方法

 WEBにて視聴または会場にて聴講



「『スマート療法』の今、そして将来
 ― 高血圧診療における治療アプリの活用 ―」


講演1 「創業者が語る、治療アプリが創る未来予想図」
   講 師  株式会社CureApp 代表取締役CEO、
 日本赤十字医療センター 呼吸器内科 佐竹晃太氏

 スマートフォンのアプリで本当に治療は可能なのか?アプリで血圧が本当に下がるのか?CureApp HT 高血圧症治療補助アプリ登場から1年。現役の医師であり、株式会社CureApp代表取締役でもある佐竹晃太が、創業時や治療アプリ開発時のエピソードを織り交ぜつつ、アプリが創る医療の未来の可能性についてお伝えいたします。

講演2 「減塩にも貢献、期待広がるアプリによるスマート降圧療法」
   講 師  広島県・日下医院 院長 日下美穂氏

 高血圧治療にとって欠かせない生活習慣指導。特に減塩コントロールが診察時だけでは困難だと感じている先生も少なくないかと思います。そうした患者さんの日常をアプリでサポートする治療アプリが登場して1年が経ちました。本講演ではアプリと診察時の指導を合わせたスマート降圧療法について、処方の方法や、それが診療や患者さんのモチベーションにどのような変化をもたらしたのかなどのお話をさせていただきます。

   と き  2023年10月21日(土) 午後3時~5時
   ところ  岐阜県保険医協会 会議室
   開催方法

 WEBにて視聴または会場にて聴講



「放射線の基礎知識と医療放射線安全管理について」

 2020年4月から医療法施行規則の一部が改正され、医療機関の管理者が確保すべき安全管理体制に「医療放射線に係る安全管理」の体制を追加することとなりました。今回の講演は、ここで定められた「職員研修の実施」に基づき、放射線の基礎知識、警告線量超過事例の対応、放射線診療を受ける者への情報提供についてお話させていただきます。

   講 師  藤田医科大学
  医学部放射線医学教室 主任教授 外山 宏氏
   と き  2023年9月3日(日) 午前10時~12時
   ところ  大樹生命岐阜駅前ビル 6階会議室
   開催方法

 WEBにて視聴または会場にて聴講

   対 象  医師・歯科医師・診療放射線技師・看護師・
 歯科衛生士・その他スタッフ

「循環器医の視点から考えるSGLT2阻害薬
 ~2型糖尿病と慢性心不全治療の新時代をむかえて~」


 心不全の概念の変性と心不全治療の変化、高齢化社会での問題点、心不全患者数の将来予測や心不全と糖尿病の密接な関係性を踏まえ、 SGLT2阻害薬のエビデンスや現在と将来の立ち位置をお話しさせていただきます。

   講 師  公立陶生病院 院長 味岡正純氏
   と き  2023年8月5日(土) 午後3時~4時30分
   ところ  岐阜県保険医協会 会議室
   開催方法

 WEBにて視聴または会場にて聴講



「医療機関におけるサイバーセキュリティ対策2023」

 2021-2022年に医療機関におけるランサムウェア被害が多発した。
 事例の詳細をみると、地方の中小の医療機関や歯科も被害に遭っていること、同じVPN装置の脆弱性を突かれて繰り返し侵入を許していること、等学ぶべき教訓が得られる。また2023年は上記の被害多発を受けて、厚生労働省の医療情報システムの安全管理に関するガイドラインの改訂(6.0版)や、医療法の施行規則の一部改正等が行われ、医療機関に求められる社会的な責任としてサイバーセキュリティ対策が急務となっている。
 本講演では、医療機関が採るべきサイバーセキュリティ対策の基本的な考え方を解説し、事例に基づいて具体的な対策についても概説する。

   講 師  愛知医科大学 医療情報学部 部長・教授
 一般社団法人 医療ISAC 代表理事  深津 博氏
   と き  2023年7月29日(土) 午後3時~5時
   ところ  岐阜県保険医協会 会議室
   開催方法

 WEBにて視聴または会場にて聴講



「病的肥満症、糖尿病に対する減量・代謝改善手術」

 1950年代から開始された肥満外科手術は現在では全世界で年間に約70万件行われています。日本でも病的肥満症や糖尿病などの代謝疾患に対する手術治療として、2014年から腹腔鏡下スリーブ状胃切除術が保険適応となりましたが、まだまだその認知度は低いかもしれません。大垣市民病院では2017年に岐阜県下では最初に導入し、現在までに88例に施行してきました。本講演では減量・代謝改善手術の治療効果、将来展望について講演したいと思います。

   講 師  大垣市民病院 外科医長 高橋崇真氏
   と き  2023年6月3日(土) 午後3時~5時
   ところ  大樹生命岐阜駅前ビル 6階会議室
   開催方法

 WEBにて視聴または会場にて聴講


講演1
「弁膜症の診断と内科的治療について」
   講 師  岐阜ハートセンター 循環器内科 部長 山本真功氏
講演2
「弁膜症の外科的治療~外科医の役割とその変遷~」
   講 師  岐阜ハートセンター 心臓血管外科 部長 小山 裕氏

 本年5月8日より、新型コロナウイルスは感染症法上5類に分類され、本邦は正常な生活に戻りつつあります。その中で、高齢者の活動性が上がるにつれて、無症状であった心臓弁膜症の患者様が徐々に症状が出て来るのではないかと考えられます。そのような現状を踏まえ、内科医と外科医の立場から診断から治療に至るまでお話をさせて頂きたいと存じます。

   と き  2023年5月27日(土) 午後3時~5時
   ところ  大樹生命岐阜駅前ビル 6階会議室
   開催方法

 WEBにて視聴または会場にて聴講



「ワクチンに関する最近の話題」

 肺炎球菌感染症は、高齢者では重症化しやすい疾患であり、高齢者医療の大きな問題の1つである。
 HPVは成人において、子宮頸がんをはじめ、性器周辺のがん(肛門がん、陰茎がん、膣がん、外陰がんなど)や咽頭がんの原因となることが知られている。
 肺炎球菌感染症、HPV感染症は、いずれもワクチンで予防できる感染症であり、ワクチンで予防できる感染症はワクチンで予防することが望ましい。
 本講演において、これらのメッセージを伝えたい。

   講 師  愛知医科大学大学院臨床感染症学 主任教授 三鴨廣繁氏
   と き  2023年4月22日(土) 午後3時~5時
   ところ  大樹生命岐阜駅前ビル 6階会議室
   開催方法

 WEBにて視聴または会場にて聴講



「With ARNI時代の降圧療法の戦略的アジェンダ」

   講 師  大西内科ハートクリニック 院長 大西勝也氏
   と き  2023年3月4日(土) 午後3時~4時30分
   ところ  大樹生命岐阜駅前ビル 6階会議室
   開催方法

 WEBにて視聴または会場にて聴講



「片頭痛治療の現状とパラダイムシフト」

 片頭痛治療において予防療法ではCGRP関連抗体、急性期治療では血管収縮作用のない(ex vivo:冠動脈)5-HT1F作動薬であるラスミディタン(lasmiditan)が使用可能となりました。新しい選択肢が増え、まさに片頭痛治療のパラダイムシフトが起きています。その現状と今後についてお話いたします。

   講 師  朝日大学病院 麻酔科 教授 下畑敬子氏
   と き  2023年1月14日(土) 午後3時~5時
   ところ  大樹生命岐阜駅前ビル 6階会議室
   開催方法

 WEBにて視聴または会場にて聴講