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 9.15 保団連東海ブロック会議 
保険証新規発行停止まであと3か月
静岡駅で「保険証残して」街頭宣伝


 保団連東海ブロック協議会(愛知・岐阜・三重・静岡の各保険医協会で構成)は9月15日、JR静岡駅北口地下1階コンコースで「健康保険証の存続を求める街頭宣伝」を実施した。東海ブロックの「保険証残して」の街頭宣伝は、今年5月(岐阜)に続いて今回で4回目。
 健康保険証の新規発行停止まであと3カ月を切り、当日は、市民団体「従来の保険証の存続を求める実行委員会」に続けて、4県の役員・事務局約40人が街頭宣伝を実施。日曜午後で人通りが多い中、白衣姿の役員が新しいリーフや署名ハガキ付きポケットティッシュを配布し、「現行の健康保険証を残してください請願署名」の協力を呼びかけた。役員は拡声器で「12月2日で健康保険証が使えなくなるのは誤解」「マイナ保険証はトラブル続き。トラブル対策に健康保険証が不可欠」と現場の実態を説明、健康保険証存続の必要性を繰り返し訴えた。30分ほどの街頭宣伝で85筆の請願署名の協力が得られたほか、「マイナ保険証はやっぱり不安。どうして保険証を廃止するのか」など、保険証存続を求める声も多く寄せられた。

 保団連東海ブロック会議では、全体会議、医科・歯科の分科会で、長期収載品の保険外し、松阪市の救急車の選定療養化、ベースアップ評価料、コロナワクチン、ジェンダー4署名、歯科技工問題などで意見交換。各県の活動報告や今後の取り組みについても交流した。

(岐阜県保険医新聞2024年10月10日号)