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 5.23 国会行動 
国会に届け「保険証残せ」の声
 終盤国会の5月23日、協会は7カ月後に迫った保険証廃止の反対を求めて保団連国会行動に参加した。当日は、クイズチラシに添えられた「保険証の存続を求める応募者の声」を携え、県選出国会議員などに要請。竹田副会長、事務局が参加した。

 昼の「私たちの声を聞け! 保険証を残せ!」アピール集会は、議員会館前で開催。医師、歯科医師など100人が参加した。会長挨拶で竹田智雄先生は「マイナ保険証トラブルが続く中、健康保険証は唯一の頼みの綱。健康保険証を残す運動にぜひご参加を」と呼びかけた。(写真)リレートークでは各県の医師、歯科医師が「マイナ保険証の不便さ」「請願署名の取組報告」「マイナ保険証の管理困難事例」などを報告。「個人情報、公金受取口座、医療情報がひも付けられたマイナカードは、紛失・漏洩したら自らの生活を危うくする。希望者は利用すればいいが、保険証廃止は絶対反対」と訴えた。集会には、立憲民主、共産、社民の国会議員4人も参加。最後に、国会に向けて「保険証を残せ」「マイナ保険証で医療機関は大迷惑だ」などをコールした。

 県選出国会議員への陳情では、保険証の存続を求める陳情のほか、今次診療報酬改定に対する問題点も陳情。愛知の吉田統彦衆議院議員には愛知・三重と合同で面談し、12日のJR岐阜駅前での街頭署名報告も交えて、改めて健康保険証の存続などを陳情した。(写真)


(岐阜県保険医新聞2024年6月10日号)