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 5.12 保団連東海ブロック会議 
保険証廃止まであと7か月
JR岐阜駅前で「保険証残して」街頭署名
愛知・岐阜・三重・静岡で合同開催


 保団連東海ブロック協議会(愛知・岐阜・三重・静岡の各保険医協会で構成)は5月12日、第1回保団連東海ブロック会議にあわせて、JR岐阜駅前で「健康保険証の存続を求める街頭署名」を実施した。東海ブロックでの街頭署名は昨年9月(三重・桑名市)、12月(愛知・名古屋市)に続いて、今回で3回目。

街頭で87筆集まる


 4県の役員・事務局45人が、小雨交じりで人通りが若干少ない中、白衣姿で「現行の健康保険証の存続を求める請願署名」の呼びかけやクイズチラシ入りポケットティッシュを配布。駅前で拡声器を使えないため、横断幕やマイナ保険証の問題点を記したメッセージボードを掲げて、通行人に「保険証を残そう!」と肉声で呼びかけた。30分ほどの街頭署名で、請願署名は87筆の協力、クイズハガキ入りポケットティッシュは567個を手渡した。署名の協力者からも「マイナ保険証はやっぱり不安。保険証を残して欲しい」との声も多く、改めて保険証を残すことへの期待の高さが感じられた。当日は中日新聞、しんぶん赤旗の2紙が取材した。

 保団連東海ブロック会議では、全体会議、医科・歯科の分科会で、保険証を残す運動、診療報酬改定、長期収載品の保険外し、医薬品供給不足、歯科技工問題、審査、指導・監査問題などを討議。各県の活動報告や今後の取り組みについて意見交換した。

(岐阜県保険医新聞2024年6月10日号)