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“医療・介護のさらなる負担増中止を!”
4月に引き続き、請願署名7,561筆を国に提出
   合計15,261筆に到達

今井雅人衆議院議員の秘書(中央)に請願署名を
手渡す篠田副会長(左)、柴田副会長(右)
 
 協会は6月1日に保団連国会行動に参加し、4月20日の国会行動以降に寄せられた「医療・介護の負担増の中止を求める請願署名」7,561筆を紹介議員を受諾いただいた今井雅人衆議院議員に提出した。岐阜協会からは篠田・柴田副会長、事務局が参加した。
 5月26日に介護保険法等改正法が、衆参合わせてわずか38時間の拙速な審議で成立。当日は、県選出国会議員の事務所を訪問し、国が議論を進める「受診時定額負担の導入中止」「市販品類似薬の保険はずしの中止」「75歳以上の患者負担限度額(高額療養費)の引き上げ中止」など、これ以上の患者負担増計画は患者を医療・介護から遠ざけ、重症化を招くとして中止を訴えた。
 正午には、「今こそ ストップ!患者負担増」「保険で良い歯科医療」署名提出集会が開かれ、全国から230人が参加。「今こそ ストップ!患者負担増」請願署名は全国で14万9398筆に達し、集会に出席した衆参国会議員に手渡した。
 署名にご協力いただいた会員各位に厚くお礼申し上げる。

(岐阜県保険医新聞2017年7月10日号)