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総務部長談話

 皆様こんにちは。紙上よりご挨拶申し上げます。
 岐阜県保険医協会にご入会頂けていますでしょうか?

 岐阜県保険医協会は、1978年に設立され、40年目を迎える医師、歯科医師の団体として1684名で構成されています。今日の医療界は厳しい状況となっており、政府は、財政健全化と称して社会保障費の改革工程表をつくり、着々と医療保険・介護保険の制度改悪、患者・利用者負担増の計画を進めています。今国会にも、介護保険の利用料を一定の所得がある場合には三割負担にする法案が提出され、2017年度予算には、高額療養費制度の見直しが盛り込まれています。2019年10月には消費税10%への増税も予定されており、このままの税制では、病院、診療所とも一層重い税負担が課せられます。堅い話はこれくらいにして、岐阜県保険医協会の活動についてお知らせします。

 会員にとって大きなメリットは「休業保障制度」「グループ保険」「保険医年金」の共済制度です。割安な掛金で、まさかの休業・入院、死亡に対して、医院経営の安定、残された家族への安心を保障します。保険医年金は、老後の生活だけでなく急な出費にも役立ちます。

 また、研究会活動も活発で、医科・歯科とも毎月1回程度開催しており、所属や肩書を問わず、診療に役立つ幅広いテーマで先生方に喜ばれています。
 医科・歯科社保活動では、点数改定時には、正確・迅速な情報提供をモットーに、説明会を開催しており、診療報酬算定に関する相談にも随時対応しております。個別指導や適時調査に対する相談、届出医療等の説明、手順などの相談にも応じております。

 その他、時局にあった講演会、医院経営・労務・税金などについても講演会を開催しております。文化活動では、日帰り旅行、スキーツアー、作品展などを開催。会員の先生方は多数ご参加ください。

 会員の意見・要望は、行政のほか、与党野党を問わず国会議員に直接届けます。協会の活動は、会員の自由な判断で活動でき、先輩・後輩のしがらみもなく、思想信条を問われることなく参加できます。
 開業医師・歯科医師、勤務医師・歯科医師で未入会の先生方、幅広い医療活動、安定した生活のためにこの機会にぜひご入会ください。

(2017-4)