さて、協会・保団連は、2026年度診療報酬改定に向けて、「地域の医療機関を守るため、緊急財政措置と診療報酬の大幅引き上げを求める医師・歯科医師要請署名（会員署名）」に取り組みます。

　公定価格として長年低い診療報酬で据え置かれた中、近年は、物価高、感染症対策等による経費増、医療材料をはじめとする物品コストの上昇など、値上がり分を価格転嫁できず、医療機関経営は危機的状況にあります。

　診療報酬が低く据え置かれた現状では、物価高騰に見合った賃金の引き上げは到底不可能で、医療スタッフの人手不足、労働環境の悪化に拍車をかけています。

　「緊急財政措置と診療報酬の大幅引き上げ」は医療界全体の願いです。

　公的医療を提供する医療機関の経営を守ることは国の責務です。物価高騰で厳しい生活を強いられる患者に、必要な医療が受けられるよう、窓口負担を軽減すべきです。

　先生におかれましては、要請主旨をご理解いただき、【下記】の「医師・歯科医師要請署名（会員署名）」にご協力をお願いいたします。

　こちらからもご署名できます。（Google フォーム）

　第１次締切 10月24日(金)、最終締切 11月14日(金)。

地域の医療機関を守るため、緊急財政措置と診療報酬の大幅引き上げを求める医師・歯科医師要請署名