口腔の健康状態とHelicobacter pylori菌感染との関連 -感染対策における歯科の役割-

Helicobacter pylori菌(H. pylori)は、胃癌の原因の90%以上を占め、我が国の感染者数は約3500万人と未だ高値を占めます。H. pyloriは、不衛生な水中等に存在し、経口的に人に感染するため、これまでに口腔とH. pyloriの関連について様々な報告があります。そのため、H. pylori感染対策(胃癌対策)は医科歯科医療連携が可能な分野と考えられます。

本講演では、口腔の健康状態がH. pylori感染や除菌療法の治療成績に及ぼす影響をご紹介し、H. pylori感染対策における歯科の役割について皆様とともに考えていきたいと思います。

とき 2025年9月7日(日)10:00~16:00
講師 朝日大学歯学部 口腔感染医療学講座社会口腔保健学分野 岩井 浩明氏
ところ 大樹生命岐阜駅前ビル 6階会議室(岐阜市吉野町6-14 岐阜県保険医協会事務所)
対象 歯科医師
定員 40人
参加費 5,000円(会員及びA会員医療機関に属する場合)
開催方法 現地開催のみ
その他 昼食(お弁当1,200円)をご希望の方は事前にお申込みください
申込方法 保険医協会へ電話、FAX、お問い合わせフォームにてお申込みください