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 3.23 保団連国会行動 
県選出国会議員に保険証廃止反対を要望
渡辺猛之参議院議員(右)に要請
 3月23日、竹田会長、篠田副会長、事務局が東京に赴き、「保険証廃止反対」を訴えるため、国会行動・国会内集会に参加した。

渡辺猛之参議院議員と面談


 当日は、篠田副会長と事務局が、要望書「国民皆保険制度を揺るがす『健康保険証廃止法案』は廃案に」を携え、県選出国会議員7氏の事務所を終日訪問。渡辺猛之参議院議員とは直接面談でき、引き続き安心して医療を受けるためにも保険証を廃止しないよう強く訴えた。

 3.23 保団連国会行動 

「保険証廃止反対」掲げ国会内集会
 政府の強引な政策に憤りの声


国会内集会で厚労省交渉報告をする竹田会長
 協会は3月23日、国会審議が進むマイナンバー法等の一部改正法案での「健康保険証の廃止反対」を求めて国会行動に参加。岐阜から竹田会長、篠田副会長、事務局が上京した。また、竹田会長は保団連副会長として厚生労働省交渉、他県の国会議員への要請行動にも参加した。
 昼のマイナカード強制反対の国会内集会には、国会議員11人のほか、会場一杯の200人の参加者など熱気を帯びて開催。WEB視聴200拠点700人が視聴したほか、マスコミ9社が取材した。
 集会では、保険証廃止の問題点について、介護現場、医師・歯科医師、高齢者、建設業界、弁護士から報告。「施設利用者のマイナカード申請で大混乱(介護現場)」「物忘れのある高齢者には管理は無理。取得の強要は許せない(高齢者)」など、政府の強引な政策に対する憤りの声が相次いだ。竹田会長は保団連副会長として、午前中の厚労省交渉報告と現場の声を報告。地域医療崩壊を招く政府の強行を許さず、ともに頑張ろうと訴えた。

愛知・三重・岐阜三協会で吉田統彦議員
(左から3番目)に要請

国会議員と面談


 当日は、篠田副会長と事務局が、県選出国会議員事務所を訪問。
 また、愛知の吉田統彦衆議院議員(立民、医師)には愛知・三重協会と揃って懇談し、法案成立阻止、健康保険証廃止反対に向けて更なる協力を訴えた。


医療・介護を守る3署名にご協力を


 協会では現在、「健康保険証の廃止反対を求める請願署名」のほか、「負担増ストップ!署名」「保険でより良い歯科署名」に取り組んでおり、健康保険証の廃止反対を求めるハガキ署名付きリーフは3月19日付の中日新聞・岐阜新聞に折り込んで市民にも協力を呼びかけている。更なるご協力をいただける先生は協会までご連絡いただきたい。

(岐阜県保険医新聞2023年4月10日号)