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昼のマイナカード強制反対の国会内集会には、国会議員11人のほか、会場一杯の200人の参加者など熱気を帯びて開催。WEB視聴200拠点700人が視聴したほか、マスコミ9社が取材した。 集会では、保険証廃止の問題点について、介護現場、医師・歯科医師、高齢者、建設業界、弁護士から報告。「施設利用者のマイナカード申請で大混乱(介護現場)」「物忘れのある高齢者には管理は無理。取得の強要は許せない(高齢者)」など、政府の強引な政策に対する憤りの声が相次いだ。竹田会長は保団連副会長として、午前中の厚労省交渉報告と現場の声を報告。地域医療崩壊を招く政府の強行を許さず、ともに頑張ろうと訴えた。
国会議員と面談当日は、篠田副会長と事務局が、県選出国会議員事務所を訪問。 また、愛知の吉田統彦衆議院議員(立民、医師)には愛知・三重協会と揃って懇談し、法案成立阻止、健康保険証廃止反対に向けて更なる協力を訴えた。 医療・介護を守る3署名にご協力を協会では現在、「健康保険証の廃止反対を求める請願署名」のほか、「負担増ストップ!署名」「保険でより良い歯科署名」に取り組んでおり、健康保険証の廃止反対を求めるハガキ署名付きリーフは3月19日付の中日新聞・岐阜新聞に折り込んで市民にも協力を呼びかけている。更なるご協力をいただける先生は協会までご連絡いただきたい。 (岐阜県保険医新聞2023年4月10日号) |