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活動方針

2020年度活動の重点

新点数対策、診療報酬改善の運動を万全に


 診療報酬改定に際しては、迅速な情報提供とともに改定内容の問題点を明らかにし解決への対策を行う。会員の疑問に回答し、要望を聞き取る。

「ストップ!患者・利用者負担増」の声を大きく


 2020年は国会に介護保険制度、医療保険制度の改革関連法案が提出される計画である。これらは患者・利用者の負担増により社会保障費削減を狙うものである。患者の協力を得て請願署名など旺盛に取り組み、医療・介護を守る運動を進める。

日常診療に役立つ研究会・講習会の開催


 協会は定期的に学術研究会や保険に関する講習会などを開催してきた。これらをしっかり継続するとともに、情勢に応じたテーマも取り上げ学習会を行うなど会員の関心に応える取り組みを行う。

地域医療を守る運動を推進


 地域医療構想推進のもと、政府は再編・統合すべき公立・公的病院として県内では九病院を名指しした。地域医療を守るべき国がこのような一方的な政策を行うことに地域住民からも異議を唱える声が大きくなっている。これに応え、病院だけでなく診療所を含めて地域医療を守る運動に取り組む。

労務管理、税務に関する会員の疑問に対応


 スタッフ教育、日々の労務管理だけでなく、経営や税務に関する対策も年々複雑になっている。的確な情報提供や相談への回答とともに、税務調査アンケートや国税局交渉で会員の権利を守る取り組みを行う。

共済3本柱の普及・強化


 保険医年金、休業保障制度、グループ保険は会員本位に設計され、制度内容、規模の大きさなど医師・歯科医師にとって最良の共済制度である。病気や老後に備えを持ち安心して日常診療に励んでいただけるよう加入をすすめる。医賠責などその他の共済制度への加入もすすめる。

会員の交流をはかり文化活動も充実させる


 文化活動の充実は組織活動のバロメーターである。日帰りバス旅行、スキーツアー、協会秋祭りなど行事の他、機関紙への作品・文章など投稿などによっても交流をはかる。

自治体、他団体・市民との結びつきを強める


 県選出国会議員への陳情等は国会行動の度に行っておりこれを継続する。それにとどまらず国会議員との地元での交流や県内自治体との懇談・情報収集につとめる。また、マスコミや社会保障に関する他の市民団体などとも交流し、社会保障充実に向けて協力する。

核兵器廃絶、憲法・平和を守る運動を


 命と平和を守る医師・歯科医師として社会で課題となっている諸問題に関心を持ち運動を推進する。2020年は国連会議に「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」が世界中から提出される年である。引き続き県民の会とも協力し署名を集め、核兵器廃絶の訴えを広める。平和憲法を守る運動を進める。

会員を増やし確固たる組織作りを目指す


 会員拡大だけでなく、勤務医、女性の医師・歯科医師など、それぞれのニーズに応える活動を進める。今年度は新たに女性部を設立し、交流の場とするほか、女性の医師・歯科医師に関わる諸問題について議論する。その他、専門部会・委員会は活発な活動を進め多面的で魅力ある協会活動を実現する。

保団連に協力して医療研究フォーラムの準備を


 2021年に開催される第36回保団連医療研究フォーラムの主務地を引き受けた。成功に向けて2020年度から実行委員会を結成し、準備を開始する。