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「保険でより良い歯科医療」を求める請願署名
お金の心配なく安心して歯科医療を受けられる社会に |
協会・保団連は、2026年度歯科診療報酬改定に向けた運動として「保険でより良い歯科医療を求める請願署名」に取り組みます。
歯科医自身の高齢化に加え、オンライン資格確認、オンライン請求などが影響し医療機関の廃止・休止が増し地域における歯科医療供給体制の不安も増しています。
いつでも、どこでも、だれもが、お金の心配なく安心して歯科治療を受けるための歯科医療環境を守るためにも、歯科医療費の総枠拡大が必要です。
同時に、重い患者窓口負担によって歯科に限らず早期受診が困難であったり、治療中断を余儀なくされるなど深刻な実態があります。患者の窓口負担の軽減も合わせて求めていく必要があります。
今こそ、将来にわたって国民が必要とする医療を医療者が提供できる社会が求められています。
2007年から始まった「保険で良い歯科医療の実現を求める請願署名」は、約200万筆を超え、初・再診料の引き上げ、診療情報等連携共有料の適用拡大、歯科訪問診療の時間要件の一部撤廃などの歯科診療報酬の改善、保険給付の拡大に繋がってきました。
つきましては、趣旨をご理解いただき、何卒ご協力いただきますようお願い申し上げます。歯科医療充実の署名ではありますが、医科の先生方もご協力いただきますようお願い申し上げます。
【請願項目】
お金の心配をせず、安心して歯科医療が受けられるよう、窓口負担割合を下げてください
健康保険で受けられる歯科治療の範囲を広げてください
歯科医療の充実に必要な国の予算を大幅に増やしてください
【実施要項】
締切は、5月末日必着。2025年6月に国会提出。追加の署名やリーフ、ハガキ署名入りポケットティッシュをご希望の方は、協会にご連絡ください。
▼ 署名用紙のチラシ面
▼ 保険でより良い歯科医療を求める請願署名(1筆署名)
▼ 保険でより良い歯科医療を求める請願署名(5名連記)
▼ 保険でより良い歯科医療の実現をリーフ(おもて面)
▼ 保険でより良い歯科医療の実現をリーフ(なか面)
(岐阜県保険医新聞2024年12月10日号)
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