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通常国会に相次ぐ重要法案
「保険証廃止反対」、「負担増ストップ!」
  歯科署名に続く2つの請願署名
 6月21日会期末の通常国会には、患者・国民にさらなる負担を強いる重要法案が提出されようとしています。そのため、2月からの「保険でより良い歯科医療を求める請願署名」に続き、3月からはさらに2つの請願署名にも取り組みます。限られた期間となりますがご協力をお願いいたします。

健康保険証を廃止しないことを求める請願署名


 政府は「2024年秋の健康保険証廃止」を目指し、マイナンバー法等の一部改正法案として健保法等改正案に続き3月の法案提出を目論んでいます。健康保険証廃止後の未取得者への有効期間1年の資格確認書発行が報じられ、確認書の有料化案も一時報じられましたが、反発もあり取り下げました。健康保険証廃止は、事実上のマイナンバーカード取得強制であり、不安視する国民の声も多く寄せられています。法律上、マイナカード取得は任意です。患者の選択によってマイナカードだけでなく、従来の健康保険証も引き続き利用できるようにすべきです。

負担増ストップ!国民の医療と介護を守る緊急請願署名


 政府は、昨年10月の「75歳以上医療費窓口負担2割化」に続き、後期高齢者医療の保険料引き上げ、介護保険利用者負担2割の対象拡大など、さらなる医療・介護の負担増を狙っています。物価高騰、年金引き下げなど高齢者の生活は厳しくなる一方です。介護保険法「改正」では、昨秋の国民的な反対運動での20万筆の署名で「ケアプラン有料化」など一部の項目を先送りさせることができました。

安心して受けられる医療・介護を


 これら2つの署名を通して、これからも安心して医療・介護が受けられるように患者さんとともに世論を盛り上げていきます。趣旨をご理解いただき、何卒ご協力いただきますようお願い申し上げます。
 署名の締切は、5月15日(月)必着。4月27日(木)、5月18日(木)の国会行動で随時、国に提出予定です。追加の署名用紙、リーフ、ポケットティッシュを希望する先生は、協会までご連絡ください。


▼ 健康保険証を廃止しないことを求める請願署名(5名連記)

▼ 健康保険証を廃止しないことを求める請願署名のチラシ面

▼ 保険証廃止なんてあり得ない!リーフ(表紙)

▼ 保険証廃止なんてあり得ない!リーフ(なか面)

▼ 負担増ストップ!国民の医療と介護を守る緊急請願署名(5名連記)

▼ 負担増ストップ!国民の医療と介護を守る緊急請願署名のチラシ面

▼ 私たちの声を社会保障にリーフ(表紙)

▼ 私たちの声を社会保障にリーフ(なか面)

▼ 私たちの声を社会保障にリーフ(なか面)

▼ 私たちの声を社会保障にリーフ(なか面)

(岐阜県保険医新聞2023年3月10日号)