Contents
Home 
会長挨拶 
保険医協会とは 
医療制度改善 
協会の主張 
診療報酬改定 
医科研究会 
歯科研究会 
その他の行事 
保団連の書籍 
役員一覧 
事務所ご案内 

10月実施目前
「2割化」中止を訴え記者発表
政府の予算配分の問題を指摘する池庭副会長(左)
 協会は9月15日、県政記者クラブで「75歳以上医療費窓口負担2割化中止」「マイナンバーカードによるオンライン資格確認『義務化』反対」について、改めてマスコミ記者発表で訴えた。当日は、池庭・永田副会長が記者発表し、マスコミ数社が取材した。
 実施が目前に迫った「2割化中止」について池庭副会長は、医療給付費の削減額とマイナカード関連予算、軍事費2倍化を対比しながらボードを使い説明。「コロナ禍、年金引き下げだけでなく、物価高騰のピークの10月に命と健康に関わる負担増を強いるべきではない」と訴え、政府の予算配分に問題があると指摘。これまでの運動で寄せられた困窮する高齢者の声、コロナ禍の重症化事例も紹介しながら、負担増反対を訴えた。
 「オンライン資格確認『義務化』撤回」については、5月実施「導入調査」結果や医療現場の実態を報告。マイナカードの普及遅れ、医療機関の導入状況も紹介し、「一律に義務化すべきでない」とした。
 当日の記者発表は、16日付の中日新聞、23日付の岐阜新聞で紹介された。

(岐阜県保険医新聞2022年10月10日号)