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「病床削減」「窓口負担増」「改憲」進めるのはどの政党?
選挙で選ぼう“安心のくらし” |
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リーフは月刊保団連6月号にA会員10部、B会員2部同封。追加注文(無料)も受け付けます。
ご活用ください。 |
7月の参議院選挙が近づいてきた。今回の参院選は、引き続くコロナ禍の中、物価高騰を受けた緊急経済対策や新型コロナ対応、ロシアのウクライナ侵攻に絡む安全保障などを争点に行われる。
長引く新型コロナウイルス感染拡大の影響や、ウクライナ侵攻による物価高や原油高も追い打ちをかけ、国民生活はこれまで以上に苦しい状況に陥っている。コロナ禍で社会保障の脆弱さが明らかになり、医療機関経営も回復には程遠い状況となっている。
政府はコロナ禍でも社会保障費抑制を続けており、10月からは75歳以上医療費窓口負担2割化も予定されている。ロシアのウクライナ侵攻に乗じた9条改憲など、戦争ができる国づくりに舵を切る恐れもある。
この参院選を契機に社会保障を充実させる政治に転換させるためにも、医療者・医療機関からの発信を強めていく必要がある。
保団連は参院選に向け、リーフレット「参議院選挙で選ぼう!安心のくらし」を作成した。「病床削減」、「75歳以上の医療費窓口負担2割化」、「憲法9条改憲」について解説するだけでなく、各政党の立場も紹介している。社会保障を充実させるために、投票に行って、私たちの未来を変えよう!と分かりやすく訴えている。待合室で配布するなどぜひご活用ください。
(岐阜県保険医新聞2022年6月10日号)
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