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#いのちまもる10・14総行動
社会保障費抑制で苦しむ現場にコロナが追い打ち
 安心して医療・介護ができる環境を

 衆議院が解散した10月14日、保団連など医療団体は「いのちと人権を守れる医療・社会保障つくる政治を」など4項目を求めて「#いのちまもる 医療・社会保障を立て直せ!10・14総行動」を開催。全国から医師や歯科医師、医療従事者、介護職員などが日比谷野外音楽堂に参集した。
 今回も、新型コロナウイルスの影響により集会のもようはWEBで配信され、保団連・協会からWEB参加を含めて25協会、111人が参加。岐阜からは協会事務所から竹田会長、篠田副会長が参加した。
 リレートークでは、歯科医師、保健師、看護師、介護士、保育士などが、新型コロナウイルス感染への対応に引き続き追われながら国民のいのちと健康を守ってきた奮闘を報告。保団連からは、森元主税副会長(東京歯科協会理事、写真)が「コロナの新規感染者は減少したが、生活不安、受診控えで健康悪化の懸念。全ての人がお金の心配なく医療が受けられるよう窓口負担軽減が急務。いのちまもる政治のため選挙に行こう。」と訴えた。
 集会の最後には、住江保団連会長が「本日、衆院解散し、今後は選挙一色。自公政権による新自由主義政治の経済財政運営で引き起こされた社会保障の脆弱さなどを立て直すためにも、衆院選は立憲野党で勝利を勝ち取ろう」と訴えた。
 当日の集会スローガンは、①いのちと人権を守れる医療・社会保障つくる政治を、②医師、看護師、介護職員、保育士などの大幅増員・処遇改善、公衆衛生体制の拡充を!、③患者・利用者の負担増ストップ!地域の医療・介護を守れ!、④低医療費政策とコロナで疲弊した医療提供体制を立て直す診療報酬の大幅引き上げをの4項目。
 なお、集会には、国会議員30名、医療関係団体37団体、著名人等35名などから賛同・メッセージが寄せられ、県内からも別掲の15団体から寄せられた。この場を借りて厚くお礼申し上げる。

【御礼】10.14総行動へのメッセージ ありがとうございました

◇羽島郡医師会、海津市医師会、養老郡医師会、安八郡医師会、武儀医師会、郡上市医師会、加茂医師会、多治見市医師会、土岐医師会、高山市医師会、下呂市医師会

◇岐阜県歯科医師会、山県市歯科医師会、揖斐歯科医師会、海津歯科医師会

以上、15団体


(岐阜県保険医新聞2021年11月10日号)