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私たちの選択で未来は変えられる
選挙で社会保障充実の政策に
クイズチラシで医療・社会保障充実の政策を |
協会・保団連は、秋の解散総選挙でこれまでの政府の社会保障改悪を広く国民に知らせ、医療・社会保障充実の政策への転換を呼びかける「クイズで考える私たちの医療（クイズチラシ）」に、９月より取り組みます。新型コロナウイルスの感染急拡大により、連日、新規感染者増と病床逼迫などの危機的状況が報じられる中、安心できる医療の大切さを今一度、患者さんに呼びかけよう。
感染拡大に歯止めがかからない。新型コロナウイルス第５波は、ワクチン未接種の若年層を中心に全国で急拡大。病床使用率も高まり、宿泊療養施設の定員も圧迫、救急搬送の困難事例や自宅療養中の死亡も起きている。
さらなる感染急拡大に政府は有効な手を打つこともできず、これまでのコロナ対応への不満も相まって、菅内閣の支持率は就任以降最低となっている。先の通常国会では、長年の医療費抑制政策による医療提供体制の脆弱性や公衆衛生行政の弱体化がコロナ禍で露呈したにも関わらず、政府は、病床削減を推進する医療法改正、７５歳以上の医療費窓口負担２倍化する健保法改正を強行した。２２年度予算概算要求基準でも社会保障費抑制路線はそのまま継続している。
コロナ禍で国民の命・くらしが脅かされる中、衆議院議員の任期満了が１０月に控えており、秋には総選挙が行われる。
クイズチラシで医療・社会保障充実の政策を
今回取り組むクイズチラシでは、これまでの社会保障改悪を広く国民に知らせ、選挙での医療・社会保障充実への政策転換を呼びかける内容です。会員の先生には、月刊保団連９月号に「クイズチラシ１０枚」「総選挙リーフ５枚」を同封しました。患者さんの待ち時間にぜひお渡しください。
（岐阜県保険医新聞2021年9月10日号）
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