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“安心して医療を受けたい”の声多数
 75歳以上窓口負担2倍化撤回を
       岐阜・高島屋前で街頭署名
 協会は3月27日、間もなく国会審議が始まる75歳以上の窓口負担2倍化撤回を求めて、柳ケ瀬・高島屋前で街頭署名を実施した。土曜午後のにぎわう中、役員がマイクを手に、「コロナ禍で生活が苦しい中、安心して受診するためにも2割負担撤回を」と呼びかけた。

 街頭署名には、竹田会長はじめ役員7人と事務局5人が参加。マスク着用、大声で話しかけないなど感染防止に注意を払い、ボールペンはペン立てから渡し、署名後はお礼に差し上げるなど工夫を重ねて実施した。午後2時から3時までの一時間で、「75歳以上医療費窓口負担2割化撤回を求める請願署名」には181筆、「ハガキ署名付きミニリーフ」も46枚を手渡した。
 また、今回の街頭署名に先立ち、前日3月26日には会長声明を発表。県選出国会議員8氏の国会議員事務所、地元事務所、マスコミにFAXし、負担増の撤回・廃案を訴えた。
 協会では引き続き、75歳以上の窓口負担2倍化撤回を求めて運動を強めていきます。外出自粛で体力低下する中、経済的理由によりさらなる受診控え、健康悪化を引き起こさないためにも、患者さんへの署名の呼びかけをお願いいたします。

(岐阜県保険医新聞2021年4月10日号)