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新型コロナで暮らしも医療も大変
「クイズで考える私たちの医療」もスタート!!
 患者さんと“こんな時に負担増?!”の対話を
 協会は11月より「クイズで考える私たちの医療」に取り組みます。昨年の消費税増税による景気の冷え込みに、新型コロナウイルスが追い打ちをかけ、患者・国民の暮らしは一層厳しくなっています。こんな時に負担増は許せません!

 協会は、政府が推し進める患者負担増計画に反対するため、3月より「みんなでストップ!負担増署名」に取り組んできました。10月末現在、協会として1万2千筆超、全国では12万筆の協力が寄せられております。ご協力いただいた先生方に厚くお礼申し上げます。
 新型コロナウイルス感染症の収束が見いだせない中、安倍政権継承を掲げる菅政権が発足しました。再任の田村厚労相は9月の記者会見で、75歳以上の高齢者の窓口負担2割化について、「予定通り今年の年末までに具体化する」としており、予断を許せません。
 そのため医療・介護の大切さを改めて患者さんにお知らせするため、秋からは「クイズで考える私たちの医療(通称「クイズチラシ」)」にも取り組みます。

医療提供体制、患者負担増のクイズに答えて景品ゲット


 前回2018年は、8万655通の応募があり、「日本の医療は患者負担が多いことを知った」「医療費負担が多くなると、医者にかかれない人も増えてくる。生活ができなくなる」の感想のほか、「毎回、景品の当選を楽しみにしています。クイズで簡単に今の医療の問題点や改善点もわかり、良いと思う。」との声もいただき、好評でした。今年は前回以上に景品を増やして実施いたします。
 月刊保団連11月号同封のクイズチラシと請願署名をお渡しいただき、コロナ禍で暮らしが厳しい時にさらなる負担増をさせないよう声かけをお願いいたします。追加のクイズチラシや署名用紙がご入用の先生は、協会までご連絡ください。

締め切り
請願署名…12月末
クイズチラシ…3月8日(消印有効)



(岐阜県保険医新聞2020年11月10日号)