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クイズで考える私たちの医療
 患者さんとともに医療を守る運動を

【Q1】 後期高齢者(75歳以上)の患者さんが支払う窓口負担の見直しが検討されています。現在の後期高齢者の窓口負担を政府は今後、何倍にしようとしているでしょうか。

【Q2】 ある日、これまで公的医療保険の適用が認められていた、ある湿布薬が保険から外されることになりました。医者がその湿布薬を患者さんに処方することはできるでしょうか。

【Q3】 最近、口の中のお手入れ(口腔ケア)の重要性が注目されています。特に高齢者において、口腔ケアをしっかりすることで肺炎予防が期待できるでしょうか。


クイズチラシを患者さんにお配りください
 これは、患者さんへの配布をお願いしているクイズチラシ「クイズで考える私たちの医療」の設問だ。設問はこの3問だけだが、続けてヒントも読めば、今知っておきたい医療問題の情報が得ることができる。診察室などで患者さんにあれこれ説明するのは大変だが、このクイズチラシは配っていただくだけでいい。解答欄のはがきを切り取って保団連又は協会に送れば、抽選で景品が当たる。
 このほかリーフレット『知っていますか?患者負担増計画』もあるので「もっと知りたい」という患者さんには、これをご活用されたい。
 クイズチラシとリーフレットは月刊保団連10月号に同封して送ったので、ぜひ実物をご覧ください。そして追加注文をお寄せください。
 国民皆保険を守り、いつでも、どこでも、だれでも安心して医療を受けられるよう保険医運動に取り組んできた協会は、社会保障の給付抑制と負担増を進め、営利市場化に道を開くことには反対の立場である。この運動は患者さんと一緒でなければ進まない。クイズチラシは、まず患者さんに知らせようという取り組みである。ぜひ、ご協力をお願いします。
 なお、月刊保団連10月号には「保険で良い歯科医療」の実現を求める請願署名用紙も同封した。こちらも引き続きご協力のほどよろしくお願いします。

診療報酬のマイナス改定許すな


 このクイズチラシには昨年も取り組んだ。昨年は、医療制度関連改革法に盛り込まれた入院時の食事負担引き上げ問題などを設問にし「ストップ患者負担増」を訴えた。この法律は国会で成立してしまったが、それで、患者負担増計画が終わったわけではない。次々と打ち出されており、今年の「骨太方針2015」では、後期高齢者の窓口負担2割への引き上げ、受診時定額負担の導入、市販品類似薬の保険外しなどが上げられている。
 これは社会保障費削減が財政健全化のターゲットになっているからで、2016年度予算編成でも、概算要求の段階で自然増を昨年度比で1400億円削減し6750億円とした。これを予算編成までに5000億円にまで絞り込むという。どうやって絞り込むか。マスコミでも盛んに名指しするのが診療報酬のマイナス改定である。今年度の予算では介護報酬引き下げで削減できた、来年度は診療報酬引き下げでやろうというわけである。
 診療報酬は国民医療の質を確保するものであり、医療機関の運営維持の原資である。マイナス改定させないため、医師・歯科医師署名に取り組む計画である。また消費税損税解消を求める声も切実で、これにも取り組みたい。これらについては、準備が整い次第、ご協力をお願いするのでご署名をお願いします。

(岐阜県保険医新聞2015年10月10日号)