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保険医新聞2月号主張

第40回定期総会にご参加ください
保険医の夢と希望を語り合う場に
 2月26日、岐阜県保険医協会第40回定期総会を開催します。
 1977年、準備会当時233人で始まった当協会も第40回定期総会を迎えるに至り1687人の会員を有する組織になることができました。

 昨年11月には、保団連の住江憲勇会長が参議院TPP特別委員会の中央公聴会に公述人として招かれ陳述したのをはじめ、岐阜協会も中央要請行動で請願署名や要請署名を国会に提出するためたびたび上京しました。県内自治体に「『高額療養費』、『後期高齢者の窓口負担』見直しにあたり現行制度継続をはかるなど慎重審議を求める意見書」の採択を求め請願又は陳情を行い、岐阜県社会保障推進協議会として岐阜県へ要望書を提出し懇談を行うなどの活動を行いました。会員の皆様には請願署名、クイズチラシの配布、医師・歯科医師要請署名などご協力いただき感謝の念に堪えません。

 さて、今回の定期総会では、昨年のNHK大河ドラマ「真田丸」でも注目された真田家の兵法や医術の研究家で、テレビの「なんでも鑑定団」の鑑定士として有名な澤田平氏を講師に迎え「医療・武術を含む江戸時代の科学技術」についてご講演いただきます。

 澤田氏は、三河の鉄砲隊の末裔として火縄銃のコレクションのみならず和時計の収集家としても知られています。総会の日には、大阪からコレクションの一部を会場にお持ちいただき、実際に見せていただきながら解説していただきます。ご講演をお願いする際にお会いしましたが、大変気さくな親しみやすい方です。どうぞご家族・スタッフの皆様もご参加ください。

 保険医の生活と権利を守るとともに国民医療の充実と向上を図ることを目的とした活動を具体化すべく、会員の皆様のご意見を総会の場にお寄せください。記念講演、懇親会も計画していますので、この機会にお顔を拝見できることを楽しみにしております。

(2017-02)