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保険医新聞2月号主張

 第39回定期総会にぜひご参加ください
 -国民と医療者の立場に立った地域包括ケアを求めよう-
 来る2月28日、会員に依る最高議決機関である岐阜県保険医協会第39回定期総会が開催されます。諸先生方におかれましては地域医療に全力で取り組んでおられますことに心から敬意を表します。会員の先生方には、今年も種々のアンケートや署名活動など協会活動にご協力いただきまして誠にありがとうございます。

 浅井会長による協会執行部はこの2年の間、社会情勢のめまぐるしい変化の中で医療・介護分野におきまして後れを取ることなく、会員の皆様に的確な対応、正確な分析を随時提供し日常診療の助けとなるよう全力で取り組んでまいりました。最近行いました後発品アンケートでは大変多くの会員の皆様から貴重なご意見をいただきました。医療事故調査制度、指導・監査問題などにおいては会員の一助となるべく活動しております。また様々な学術講演会、スタッフ研修会、新規開業医講習会、スキーツアー、日帰りバスツアー、作品展などの文化事業や保険医年金、休業保障などの共済活動などを行い会員の皆様から多くのご参加とご協力をいただきました。

 当協会は「保険医の生活と権利を守るとともに国民医療の充実と向上をはかること」を目的として活動しております。非正規雇用が増大し、格差社会がますます拡大する中で、所得再分配機能の最も大切な役割の一つである社会保障の削減は、国民の生活に大きな悪影響を及ぼす可能性があります。骨太方針2015においてさらなる社会保障抑制が予定されています。

 このような医療情勢の中で今回は地域包括ケア研究の日本の第一人者である佛教大学社会福祉学部の岡﨑祐司教授から「新段階に入った医療制度・介護制度改革と地域包括ケア」について記念講演をしていただきます。先生の御著書である「安倍医療改革と皆保険体制の解体」を拝読いたしますと、「改革のエンジンに新自由主義を据え、『成長戦略』に牽引させて改革を加速させ、自己責任を大地に刻み込むキャタピラを激しく回して社会保障としての医療を押しつぶそうとしている」とあり、皆保険制度が危機にさらされている危機感を強く訴えておられます。国民と我々医療者の立場に立った「地域包括ケア」を展開する活動をいかに求めてゆくべきかについて先生とともに議論できる貴重な機会です。

 総会においては一年間の活動総括、新年度の活動方針、会計報告が示され、会員諸氏の意見を伺い承認を得、今後の協会活動の方針を決定することを行います。当協会の最も重要な会であり、会員の皆様には積極的に会議に出席され、忌憚の無いご意見をいただきたく存じます。

 会員の皆様の声こそが当協会の発展・活躍の源であることは申し上げるまでもありません。日曜日の午後、楽しむ気持ちで是非ご参加ください。心からお待ちしております。

(2016-2)