Contents
Home 
会長挨拶 
保険医協会とは 
医療制度改善 
協会の主張 
診療報酬改定 
医科研究会 
歯科研究会 
その他の行事 
保団連の書籍 
役員一覧 
事務所ご案内 

機関紙部長談話

 諸先生方におかれましては地域医療に全力で取り組んでおられますことに心から敬意を表します。また、機関紙をご愛読いただき、興味深い内容のご投稿、写真や絵画など多くの情報もお寄せいただき深く御礼申し上げます。機関紙は1978年に岐阜県保険医協会設立以後、毎月休むことなく医療を取り巻く様々な問題に誠心誠意取り組み、会員の皆様へお役にたつ情報を厳選してお届けしてまいりました。

 会員の先生方には、今年も種々のアンケートや署名活動など協会活動にご協力いただきまして誠にありがとうございます。とりわけ「新たな患者負担増をやめ、窓口負担の大幅軽減を求める請願」の署名には5445筆のご協力をいただきました。国会議員を通じまして国会に提出いたしました。また最近では、「保険でよい歯科医療の実現を」の署名にも多数ご協力いただきました。会員署名では「診療報酬の大幅引き上げと患者窓口負担の軽減を」、「医療へのゼロ税率(免税)適用と消費税の10%への増税中止」の2つにも大変多くの先生方のご協力をいただきました。

 最近行いました後発品アンケートでは大変多くの会員の皆様から貴重なご意見をいただきました。医療費削減などの目的のために後発品を80%まで増やしたいとする政府の考えと医療の現場を担うわれわれ保険医との考えに大きな開きがあることがわかりました。いただきました多くのご意見をまとめ政策提言を行う予定です。

 各部会、委員会におきまして保険医療にまつわる様々な問題を丁寧に議論してきました。医療事故調査制度においては協会として支援団体となることを検討中であります。指導・監査問題においても慎重に議論を重ねております。保険医療とは直接関係はありませんが、安保関連法案、マイナンバー制度なども議論をいたしました。また様々な学術講演会、スタッフ研修会、新規開業医講習会、スキーツアー、日帰りバスツアー、作品展などの文化事業や保険医年金、休業保障などの共済活動などを行い会員の皆様から多くのご参加とご協力をいただいております。

 非正規雇用が増大し、格差社会がますます拡大する中で、所得再分配機能の最も大切な役割の一つである社会保障の削減は、国民の生活に大きな悪影響を及ぼす可能性があります。骨太方針2015においてさらなる社会保障費抑制が予定されています。医師歯科医師は医療の現場を最も熟知している存在です。われわれ医師歯科医師こそが医療の現場の様々な問題に対し医療政策に対し声を上げる必要があります。国会議員に働きかけ、国会質問を通じて政治を変えるための大切な手段が署名です。署名はわれわれの願いを国政に伝える地道な手段の一つであります。今後も医科歯科連携して保険医の生活と権利を守るとともに国民医療の充実と向上をはかることを目的に活動してまいりたいと考えております。会員の皆様、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

(2015-12)