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新点数運用説明会に106人
 疑義事項をQ&A形式で分かりやすく解説
 新点数による1回目の請求を間近に控えた4月28日、協会はじゅうろくプラザホールにおいて新点数運用説明会を開催し、73医療機関106人が参加した。

 説明会の講師は竹田会長、永田副会長、今村理事、野尻理事が担当し、保団連が発行したテキスト『新点数運用Q&A―レセプトの記載』を使って、医療機関から疑義事項が多く寄せられていた「外来感染対策向上加算」や「リフィル処方箋」の取扱いなどをQ&A形式で分かりやすく解説した。
 また、レセプトの記載要領の変更点として、「今次改定においてもレセプトの摘要欄への記載事項が追加になったこと」「追加・変更された記載事項の摘要欄記載は四月診療分から必要であるが、コード選択は10月診療分以降でよいこと」「別表Ⅱ(薬価基準)が新設され、これまで適正使用推進ガイドライン等でレセプトの摘要欄記載が求められていた施設要件や医師要件等がコード化されたこと」などを説明し、対応し忘れがないよう注意を促した。
 協会では算定・請求方法に係る質問、相談に応じているので、お気軽にご連絡いただきたい。

(岐阜県保険医新聞2022年5月10日号)