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「高齢者いじめの負担増中止を求める署名」に寄せられた声
“高齢者にも人権がある!医療を受ける権利がある!”
 1月中旬から取り組む医師・歯科医師要請署名「高齢者いじめの負担増中止を求める要請署名」には、少子高齢化社会を迎える中で、安心して受けられる高齢者医療の充実を求める熱い思いが寄せられている。以下に抜粋して紹介する。

▼いずれ高齢者の仲間入りする以上、厳しい負担増はすべきではない。自分自身にもかえってくることです。(各務原市、歯科)

▼予防やリハビリに力を入れる医師が増えるような施策をして下さい。(岐阜市、内科)

▼準高齢者いずれ末期高齢者、安心して末期を迎えられる日本国を実現して下さい。(関市、歯科)

▼高齢者も人権があります。医療を受ける権利があります。(土岐市、内科)

▼下流老人が増え、社会保障への期待が薄れています。(岐阜市、耳鼻咽喉科)

▼現役の方も必ず高齢者になります。やさしく!(海津市、眼科)

▼高収入の高齢者への負担は仕方ないと思いますが、年金生活者はこれ以上の負担は無理かと考えます。(各務原市、内科)

▼「高齢者いじめの負担増」の中止を求めます。(岐阜市、内科)

▼我々医師も“養生”についての教育はしていかなければなりませんが、負担は軽減希望。(多治見市、眼科)

▼財政再建が必要なら、まず見返りが得られる社会保障にしっかりと公的資金を投入すべきである。逆に莫大な維持費が増える公費投資こそ避けるべきである。(岐阜市、内科)

▼医療が受けにくくなるのは反対です。(瑞穂市、歯科)

▼高齢になれば、どんな人でも疾患が増えるのは自然の事です。高齢者の負担増は高齢者の生活を一層苦しくします。断固「高齢者いじめの負担増」に反対します。(岐阜市、麻酔科)

▼休日コンビニ受診する小児に対して休日加算分を徴収しその分を高齢者医療にまわして下さい。(山県市、内科)

▼負担増の前に、国の維持管理費を見直すべきと考えます。(各務原市、整形外科)

▼選挙で頑張りましょう!!(大垣市、内科)

▼特に年金生活者は食費を削ったりしなければならず、孤独死者を増やすことにもなりかねません。負担増の中止を要望します。(岐阜市、歯科)

▼高負担の医療では安心して生きていけない。(岐阜市、歯科)

▼「老人になれば通院費無料」はあっという間にぶちこわされ、収入は3分の1に減る中で、保険料は数万円と桁外れに上昇するのみ。安心安全な健康保険制度を守って下さい。(中津川市、小児科)

▼今迄一生懸命働いて来られた方々が安心して暮らせる様な社会にして下さい。少しはゆとりをもって暮らせる様な社会にすることがこれ迄社会の為に働いて下さった方々への私共の務めだと思います。(岐阜市、精神科)

▼皆から平等に取るのではなく、所得に応じて負担できるようにする事を重視して、低所得の高齢者の負担額を増加させないように。(加茂郡、内科)

▼高齢者も日本国民です。日本国民を大切にすることは政治家、公務員の責任です。(本巣郡、内科)

▼収入である年金を下げて医療費、介護保険料を上げるとはもってのほかです。(岐阜市、内科)

▼高齢者いじめとも言えるこの法案はいかがなものか?(岐阜市、歯科)

▼弱者に対する負担増に対して反対する。(岐阜市、整形外科)

▼自己負担が増えることで治療を断念することを心配します。(美濃加茂市、歯科)

▼年寄りは伝統文化の担い手です。年寄りを大切にしない国は滅びます。(岐阜市、呼吸器)

▼更なる高齢者負担増に断固反対します。(中津川市、内科)

▼安心して医療を受けられる社会を。(揖斐郡、歯科)


(岐阜県保険医新聞2017年2月10日号)