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「在宅医療点数の手引」説明会
過去最多の223人が参加
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協会は11月16日に大垣市、11月24日に岐阜市、12月1日に土岐市の県下3会場で「在宅医療点数の手引」説明会を開催、127医療機関223人が参加した。同説明会での参加人数は過去最多となり、在宅医療に取り組む医療機関が増加している実態が垣間見えた。
説明会は今次改定を踏まえて改訂した保団連発行のテキスト「在宅医療点数の手引」を使って開催。協会講師陣が“今次改定で新設された保険医の指示に基づいて看護師が行う点滴・処置の薬剤料算定”や“患者の居住場所や病態、建物内の患者数によって点数が異なる在宅時医学総合管理料の算定方法”“施設ごとに算定できる点数と算定できない点数の違い”など在宅医療を行う上で知っておくべき点を分かりやすく説明した。
また、レセプト見本を使って、在宅患者訪問点滴注射管理指導料の請求事例や特別養護老人ホーム入所者の請求事例などを説明した。在宅医療点数について県内の届出状況(別掲)や個別指導で指摘されやすい点なども紹介した。
「在宅医療点数の手引」をまだお持ちでない方はぜひご購入いただき、活用いただきたい。また、算定上疑義が生じた場合にはお気軽に協会までお問い合わせいただきたい。
(岐阜県保険医新聞2017年1月10日号)
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