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平成27年度指導実施計画
集個は医科・歯科とも9月
適時調査は年々増加傾向。開催方法は変更なし
 協会は東海北陸厚生局岐阜事務所に対し、平成26年度指導実施結果と平成27年度指導実施計画を開示請求した。開催方法については昨年度と大きな違いはないが、今回から区分別の個別指導結果と選定理由別の個別指導計画が開示されることになった。
 本稿では、今年度の指導計画を中心に解説する。

集団的個別指導




  医科は9月に70件
  歯科は9月に50件を予定


 集団的個別指導は、前年のレセプト1件当たりの平均点数が指導点数(医科は病院の入院が平均点数の1.1倍、診療所の入院外が平均点数の1.2倍、歯科は病院、診療所の入院外が平均点数の1.2倍)より高く、類型区分ごとの医療機関の総数の上位より概ね8%に位置する場合に対象となる。ただし、前年度及び前々年度に集団的個別指導又は個別指導を受けた場合は除外される。
 今年度は医科70件(6病院[前年度計画比で1件減]、64診療所[同4件減])、歯科50件(同15件減)に対し、医科、歯科ともに9月に予定されている。類型区分ごとの平均点数、指導点数、選定件数は表1を参照されたい。集団的個別指導を受けた医療機関は平成28年度の実績においても、なお指導点数より高い医療機関に該当する場合は、平成29年度に個別指導の対象となる。
 医科診療所の集団的個別指導は、類型区分ごとに院内処方を行っている医療機関と院外処方を行っている医療機関の平均点数の調整を行った上で順位付けをし、対象者の選定が行われる。具体的には医科診療所の類型区分ごとに院内処方医療機関と院外処方医療機関の平均点数を算出し、院内処方と院外処方の平均点数の差を調整点数として院外処方医療機関の1件当たりの平均点数に加算する。なお、今年度も類型区分ごとの調整点数は開示されなかった。
 平成24年度から平成26年度にかけての平均点数の推移は表2を参照されたい。

個別指導


  新規指定 医科48件、歯科33件
  その他 医科34件、歯科38件


 新規指定による個別指導は、医科で48件(前年度計画比で12件増)、歯科で33件(同増減なし)予定されている。医科・個別指導は34件(同9件減)予定されており、その内訳は「情報提供によるもの」(1件)、「再指導によるもの」(6件)、「高点数によるもの」(27件)となっている。歯科・個別指導は38件(同増減なし)予定されており、その内訳は「再指導によるもの」(5件)、「高点数によるもの」(33件)となっている。
 なお、前年度に行われた個別指導の実施結果は表3のとおり。医科は、計画件数に対して実施件数が大きく減っている。


集団指導


  新規指定、更新対象に実施

 医科は7月、11月、翌年1月に新規指定・指定更新の医療機関を対象に行われるほか、新規登録した保険医を対象にした集団指導が8月に、診療報酬改定に係る集団指導が来年3月に行われる。
 歯科は5月、12月に新規指定の医療機関を対象に行われる他、6月には新規登録の保険医を対象とする集団指導が行われる予定である。

適時調査


  病院(医科)を対象に39件

 適時調査(施設基準を満たして届出を行う必要のある診療報酬項目について、届出の内容と合致するかどうかの確認及び実施状況の調査)は医科の病院のみを対象に39件が予定されている。

その他の事項


 協会では指導に関する相談に随時応じており、ご不明な点があれば、お問合せいただきたい。
 また岐阜県では、個別指導時の弁護士帯同や、録音も認められているので、協会顧問弁護士の帯同を希望される場合には、協会までご連絡いただきたい。

(岐阜県保険医新聞2015年6月10日号)